Reason Way...
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ジェネシスと部屋を出て、勿論お腹も減ってはいたけれど、それよりまだ頭がぼーっとしていた事もあり、一度部屋へ戻ってシャワーを浴びたいとジェネシスに告げた。
「それなら部屋でルームサービスでも頼もうか」
その方が身体も辛く無いだろうと、ジェネシスのありがたい申し出に二つ返事で頷いた。
長い廊下をジェネシスと並んで歩き、私の部屋の前で立ち止まる。
部屋、まだ直ってなかったな……。
無防備なまでに外れたままのドア。亀裂の入った壁や窓。
これじゃザックスに爆弾魔と呼ばれても仕方ないね。
「改めて見ると悲惨だな。なまえ、俺の部屋のシャワーを使えばいい」
お互いに苦笑を漏らし顔を見合わせると、ジェネシスは踵を返した。それから私は素直にジェネシスの言葉に甘え、着替えを手に取りジェネシスの後を追う。
ふと目の前で揺れる朱いコートを見つめていると、不意にこれからこの世界に起こる未来がわたしの頭の中に横切った。
細かい事は覚えていないけど、凄く悲しい未来が待っている。
宝条の実験に付き合わされた為か、そんな事を思ってしまったわたしは、ジェネシスの背中が酷く寂しそうに見えた。
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