復讐を誓った日

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カカシはなまえが予め用意しておいた昼食をリビングで食べていた。


なまえの目は先程からまたパソコンに向けられ、怪我をしている間にたまってしまった仕事を消化している。



眼鏡をかけ、時折画面をジッと見つめるなまえの姿を暫く見ていたカカシだったが、一枚のハガキが目に付いた。



……ボーリング1ゲーム無料券付きのハガキ。



「なまえ、ボーリング好きなの?」


なまえはチラッとカカシを見上げながら言った。


「あぁそれ?前に会ったよね?私の担当編集者の従兄の兄ちゃん。この間会った時貰ったんだ」


右手の筋肉落ちてんだから、ボーリングでもしてきなさいって。


なまえがそう付け加えると、カカシは眉間に皺を寄せながらハガキをヒラヒラさせている。


「カカシはボーリング好きじゃなさそうだね」

「うん。そんなに面白いもんじゃ無いでショ」



……あれあれ?
カカシ、もしかしてボーリング下手?


なまえはニヤつきながらカカシがボーリングで悔しがる姿を想像している。


……カカシのうなだれる所、かなり見たいっ!
仕事も一段落ついたし、カカシとボーリングに行かなくてはっ!


ただそれだけの事で、なまえは渋るカカシを強引にボーリング場へと連れ出していくのであった。

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