術?

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「ねぇ、お互いがお互いの世界に与える影響ってあると思う?」


私は知りたかった。
私がカカシと関わる事で、カカシの世界には何も障害はでないのか?



「なまえは真面目だネ」


いや、真面目って……。
あんたの事も心配して聞いてんのっ!



「ま、その前にさ、クローゼットがくっ付いた訳でショ?影響も何もないじゃない」



何だそりゃ??つまりこう言う事が言いたいの?


「つまりカカシが言いたいのは、くっ付いた時点で二つの世界が繋がったから、二つの世界を行き来しても問題にならないと?」


カカシはニンマリ顔でこっちを見る。


「そっ。俺達だけが行き来する分にはネ。なまえ、中々出来るじゃない」


だから何なんだよ、この忍者は!


「じゃあ違う世界に行って、誰かに会ったり親密な関係になるのは?」


私は意地悪く聞いた。
案の定カカシは少しむくれる。


「違う世界からってのがバレなきゃいいんじゃない?でも親密になるのはものすごーくマズいヨ。絶対」


期待通りの面白い反応だなぁ。


……まてよ、何でカカシはこんなに知ってるんだ?


「カカシ、何でそんな事知ってんの?」



カカシは相変わらずボーっとしたまま、


「忍の感だヨ」


きっと今なら勝てる。
マジで殴っていいですか?


カカシに聞いたのが間違いだったのかも!


「こうなった理由は解らないけど、こんな珍しい機会、どうせなら思いっきり楽しもうヨ。二人だけでネ」




確かに。
自分勝手かもしれないけど、カカシと一緒に楽しめばいい。




ネェ、なまえ。



俺となまえが居る世界。
世界は一つだヨ。

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