それはドッキリじゃない

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「だからドッキリなの」


ゲンマとの話には続きがあってネ。あの後てんとう虫事件の話になって……。



「それにしてもてんとう虫は無ぇよな」


「うん、本当にてんとう虫プレゼントしたくなっちゃったもんネ」


「カカシは兎も角、なまえは今回の火影様の事といい俺の本といい、何か仕返ししてやりてぇな……」



「ゲンマって案外根に持つんだネ。それよりこれ……」

「馬鹿野郎!あの本はもう売って無ぇんだぞ!……あ、俺良いこと思いついたぜ!」




……と、まぁこんな感じでさ、ゲンマとそのページだけこさえたのヨ。



「それで今朝の朝刊にゲンマが仕込んでおいた……って訳?」



「うん。ごめんネ……?」



するとなまえは玄関を勢い良く開けて声を張り上げた。



「ゲンマぁぁぁ!出て来ーい!」



俺は慌ててなまえを止めに行き、なまえを抱え込むと、茂みの陰からゲンマが顔を出した。



「なんだ、もうバラしちまったのかよ?」

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