俺の仲間を紹介するヨ

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高い空に澄んだ空気が泳ぎ、初秋を感じるようになった今日この頃。


私は綱手様に呼ばれ、火影室へ向かっていた。


今朝、カカシを見送った後、突然シズネさんが訪ねてきたと思えば、『大事な話があるので、至急火影室まできてください』なんて……。


すっごい嫌な予感。


案の定、この予感は予感だけでは終わらず、私が火影室に着くと綱手様は恐ろしい程にこやか手招きをする。



「なまえ、悪いが今日一日ちょいと頼まれてくれないか?勿論報酬はちゃんと出すよ」



そう言いながら目の前に積み重なった書類を指差した綱手様は、にっこりと威圧的な笑顔で言う。


「この書類を受付に。そっちの封筒はアカデミーに持って行ってくれ」



有無を言わさず次から次ぎへと仕事を言い付ける綱手様。



私は高く積み重ねられた書類の山を見て減なりした。



以前、雑用なら山ほどあると言っていたが、これは雑用の範疇をこえてますよー?



「じゃ、すまないが頼んだよ」



気持ちいいくらいの上目線。流石は"火影様"だ。私は軽く肩を回してから仕事に取りかかった。

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