墓守の系譜
黒主灰閻の実の娘とその母、そして子孫のお話。
芥生 #名前#(あざみ −−)
見た目は高校生ほどの、煤色の髪を持つ女性。
フリーの怪物狩りで、吸血鬼以外にも人に危害をなす化生を狩るハンター。
その正体は灰閻の実の娘。かつて共に吸血鬼狩りであった灰閻と同じ体質の女性が産み落とした一人娘。原作時点で年齢は半世紀越え。
協会からの要請でしばし黒主学園に滞在することになり、その際実父である灰閻と対面する。灰閻は自分の要素とかつて愛した人の面影と苗字を持つ少女(偽)に全てを悟る。
フリーでやっているだけあってその腕前は見事なもので、柔らかな笑みと余裕を崩さないが獲物を屠る姿はゾッとするほど冷めている。
紆余曲折あってしばし力を貸すことになり、黒主学園の守衛を任される。
芥生 千之(ちゆき)、里都(りと)
#名前#の子ども。二卵生の男女の双子。
母の遺言により黒主学園へと灰閻を頼りにやって来る。
生まれつき血を自在に操る能力を持ち、父の要素の強い見た目も相まって父親が支葵千里という事が判明。
祖父の元へ送り出された頃には既に母は「墓守」として命を全うしており、二人も終わる時は一緒だと誓っている。
吸血鬼の因子を持つ母と吸血鬼の父親の子どもだからか成長のスピードは緩やか。
吸血衝動は今のところないが、貧血になりやすいようで血液錠剤を飲んでいる。
芥生 寒良(あざみ かんら)
#名前#の母親。吸血鬼の因子を持ち、灰閻同様人より長い時間を生きている。
凄腕の吸血鬼狩りで、現役時代の灰閻とは好敵手であり同士、あるいは愛した人。
一人で娘を産んだ後、数十年を共に過ごしていたが化物を封じるために自分の身を捧げる。
最期に考えたのは、娘は父親に似ているなぁということだった。