獪岳がご都合血鬼術で猫っぽくなった!!(雑な導入)

「うわあ、これ神経繋がってるの?」
「あ゛ああ?うざってえな。勝手に触んじゃねえよ。」

黒髪の上にちょんと存在感のある耳。所謂猫耳で。ベルベット生地のような柔くて触り心地がいい。ちゃんと血が通っているようでふにふにと触るとパタパタと動く。その可愛らしい頭とは裏腹に下の顔面は苦虫を噛み潰したよう。


「ちょっと触らせて下さい、お願いします。」
「失せろ。」
「はい、いいですよー(裏声)。じゃあ触りますー。」
「ふざけんな。」
「わあーマジで猫だあ。可愛いーっ。」

楽しげに頭をいじくり回す名前にさしもの獪岳も諦めたようで仏頂面で大人しくしている。

「他は?他はどこが変わったの?」

肉球があるかと手を取り確認しようとする名前に溜息を一つ落とすと獪岳は彼女の頬をべろりと舐めた。と同時に頬に擦過傷のような痛みが走り、名前が飛び退る。

「痛!いった!え、何、ヤスリ?!ちょっと私ちゃんとほっぺある!?削れてない!!?」
「ん。」

舌を出すと常時と異なり白い突起のようものが付いている。ザラザラとした猫特有のもの。

「あっ、舌も。」
「あとはここだ。」

先の反応で胸がすいたのか意地悪く口角を上げる彼に少し、いやかなり嫌な予感がするが好奇心には敵わない。そろそろと手招きする彼の隣に再び腰掛ける。
獪岳は腰のベルトを緩めて、袴の中の更に奥、

「うわっ!ぐろ!グロい!!」

そういえば猫の性器には棘があるとか、猫の性交はめちゃくちゃ痛いとか。本当かどうかは定かではないが。

がしりと自身より大きな手が腕を掴む。そこには可愛らしい肉球など無く。少し上を見れば弧を描く形のいい唇に背筋が凍る。

「ちょ、ちょっと、ちょっと待ってね、まさか、まさかだよ?そのまましないよね?」
「タダで触らせてやったと思うのか?」
「無理無理!無理だって!!」

裂ける。むしろ挿入るのか。

ひょいと軽々名前を肩に担いでどこへやら歩を進めはじめた獪岳の腰の近くにこれまたふさふさの尻尾が生えているのに遅れて気付いた。

***
よく覚えてないんですけど、メス猫はその棘で刺激されて排卵するのでおせっせすると100パーセント妊娠するって聞いた。真偽は知らんですけど、なんかえっちですよね(殴

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