注意
フォウ君成り代わりからの中島敦成り代わりの多重転生者
私得小説
えふご終局特異点のネタバレ有
若干のグロテスク、流血表現
捏造過多並びに管理人による解釈、若干の原作改変
映画死の林檎の内容のネタバレ有
以上の要素が含まれます。大丈夫な方のみスクロールお願いします。
尚ここで注意書きをさせて頂きましたので、本編をお読みになる方は上記の内容が含まれることを理解した上での事と理解させていただきます。
ですので、閲覧後の苦情は受け付けませんのでご了承の方お願い致します。
特にネタバレはえふご、文豪の両方のネタバレをガッツリ含みますので、ネタバレはちょっと…という方はプラウザバックをおすすめします。
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−でもまあ、善意とは基本、押し売りするものだと魔術師は言っていた。それに倣うとしよう。
ボクはぽかんとし、現状に理解が追い付いていないと言った様な顔をした彼女に笑いかけた。
−ボクがこれからする事は***の譲渡だ。
ふわりと尻尾が**を帯びて広がる。
−これによってボクはただの獣になる。
それが少し寂しいけれど、人語を操っていた訳では無いからきっと君たちにとっては何も変わらないだろう。
−たいてい**な姿に変わっていったボクが、最後までこの姿のままでいられた程に。
困惑した表情になった彼女はこちらに手を伸ばす。
−そうだ。私は本当に、美しいものを見た。
刃を交えずとも倒せる悪はあり、血を流さなかったからこそ、辿り着ける答えがあった。
目を閉じ、彼女たちとの旅を思い出す。何度傷つき倒れても震えるその脚で立ち上がる。何度無力さ、絶望を突きつけられてもその歩みは決して止まることは無かった。
−おめでとう、カルデアの良き人々。***は、君たちによって倒された。
「まっ−−まってくだ−−−−!!」
こうして、知能も特性も消え獣に成り下がり、ボクと言う人格は消え失せた。
−その筈だった。
ボクは耐え難い苦痛−例えるならば神経に直接電流を流し込まれるような苦痛に、殴り起こされる形で目を覚ました。視界から取り込まれる情報すべてを脳が理解する前に、本能が自身の生命の危機を感じ取り、自らの身体を拘束していたベルトを引きちぎり、目の前で深い笑みをたたえている白髪に紅玉の目をした男−おそらく元凶にいつの間にか虎へと変貌していた爪を突き立てる。
スパッと切れ味の良い刃物で切り裂かれるようにボクの爪は男の顔面に傷を作る。男が限界までその紅玉の瞳を見開いた瞬間、その瞳の赤に負けぬ程の鮮血が傷口から溢れ出す。男は驚愕をその顔に焼き付けたままゆっくりと膝をつき地面に倒れ伏し、自らの血流で作り出した海に溺れていった。
ボクはその様子を見届けると同時に名前も知らない男が作り出した血流の海にその身を沈めた。
それからボクが完全に目覚めたのは数年後のことだった。
−*−
目の前を清涼な川が静かな音を立てて流れていく。ボクはそれを横目に見ながら、地面にうずくまっている。別に体調が悪いとかそういうことではないのだけど、あえて言うのなら空腹で死にそうである。お腹と背中がくっつく勢いである。
そんな比喩表現を脳裏に浮かべながら、ボクは何故こんなことになってしまったのかと、走馬灯の如く、過去を思い起こした。
話は遡ること数週間前、ボクは自分が*******、フォウと呼ばれる存在であった事、数年前に白髪の男を殺めたことを独房の中で突如として思い出した。その時のボクは何故独房の中に居たのかは覚えていなかったが、白い服にキノコの傘のようにバランスよく切られた髪をした男が懇切丁寧になぜボクが独房に入れられているのかを説明してくれた。
曰く、孤児院の
規則を守らなかったと。
曰く、時間外に勝手に台所の食料を物色していたと。
ボクの罪状を高らかに告げる男の言葉を聞きながらボクはだんだんと、独房に入れられる前のことを思い出し始めた。
詰問されるボクを売る者。
失態をしたことを告げ口する者。
犯した咎を罰するために振り下ろされる灼熱の棒。
そこはかつてのボクであったら**な姿へと変わってしまうほど、他者を平気で踏み付け、蹴落とし、生存本能に忠実に生きる上では極当たり前の世界であった。
ボクは男の話を聞きながら考えた。ボクはもう***でも*******でも無いだろう。しかし、万が一、ボクがまだ***で*******であるのならば、ずっとここに居ることで**な姿へと変わってしまうだろう。
たいていのボクは**な姿へと変わってしまっていたから、今更**な姿へと変わってしまってもなんとも思わないが、今のボクには彼女たちと旅をした記憶がある。もし、ボクがこの記憶を持ったまま**な姿に変わってしまったらそれは、彼女たちとの旅で得たモノの否定ではないだろうか?例え、自らの性質故に**な姿に変わってしまうのだとしても、前のボクのように誰も居ない場所へ行けば良いのだ。
そうだ、何も自身が**な姿になってしまいそうなここに留まり続ける必要は無いのだ。ここから抜け出し、また、誰も居ない場所へ行こう。
ボクに語りかけていた男は、話し終えたのかボクに背を向け去っていく。ボクはそれを見届けながら静かにここを出ていくことを決意した。
そうして舞台は、空腹で倒れ伏している場面へ戻る。
「う、うぅ…」
空腹でもう一歩も歩けそうにない。**な姿になるよりはマシだが、こんな終わりは些か不本意である。出来れば孤児院で食べた茶漬けを腹一杯食べて布団の上で安らかに眠りたい。
痛いくらいの空腹を訴える胃を叱咤しながら、ふらふらと立ち上がる。幸い目の前には、飲めそうな川が流れている。ここの水を飲んで空腹を紛らわせよう。
そう思い立ち、下に向けていた顔をあげると視界に、犬神家よろしく2本の足が水面から重力に逆らい起立している。
訳が分からない。
唖然として川を優雅に流れて往くその脚をしばらく見送っていると、その脚を数羽の烏がつつき始める。流されている人物は、未だ意識があるのか、ぴくぴくとつ突かれる度に痙攣している。なんなら烏の攻撃を回避するためか、川の流れに流されながらくるり、くるりと回転し始める。
訳が分からない。
が、間違って川に落ちた人間ならば、このまま放置しておくのは目覚めが悪い。ボクは辺りをキョロキョロと見回し、あの人物の救出を手伝ってくれそうな人物、または物はないか探す。しかし、残念なことにそう都合よく人も物も存在していない。ここに居るのは哀れに流されていく人と空腹に今にも死にそうなボクだけである。
「えぇい、ままよ!」
河川敷の石が裸足に突き刺さる痛みと空腹の痛みに耐えながら、ボクは息を大きく吸い込みながら、助走を付けて川に飛び込む。
どぽん…っ!という重い音と水柱を作りながら入水し、腕と足を必死に動かし流されていく人物に近づいていく。幸いにも川の流れに逆らわずに近づいていくため、難なくその人物の元へ辿り着く。
辿り着いたボクは腕を伸ばしその人物の上着の首元をつかみ水面へと引きずりあげれば、ばしゃりとボクと相手にまとわりついていた水が弾ける。
流されていた人物はぐったりと青白い顔をしており、その瞼は依然固く閉じられている。ボクは水面へと引きずり出すために掴んだ場所に反対の手を回しそのまま首ともをつかみ、元々掴んでいた片手を首の前の方に回し、川岸へ向かった。
水中を移動していた時は、あまり重さを感じなかったのだが、流石に意識を失っていた相手を地面まで引きずりあげる際には非常に難儀した。やっと流されていた人物を水死する危険のない場所まで、移動させた頃にはボクは肩で息をしていた。
整わない心音に、洗い呼吸音、空腹で川を泳いだことによる体力の著しい減少というトリプルアタックに心が負けそうになるのを何とか叱咤し、這いずるように救出した人物に近付く。折角助けたのに実はもう死んでいましたとか言うのはやめてくれよ…
そう思いながら顔を覗き込めば、青ざめて死人に近しい顔色ではあるが、息はしているようだ。その事実に胸を撫で下ろしながら、顔を引こうとすれば、カッと目が開かれる。その突然の行動にビクリと肩を震わせていると、相手はすっと目を細め如何にもなにか言いたげですと口元を歪ませながら身体を起こす。その動きに合わせボクも身を引き、相手が口を開くまで黙っている。
「−−−−−−助かったか…………………………ちぇっ
君かい?私の入水の邪魔したのは」
耳に心地よい低い声音で苦言を呈され、こちらも渋い顔になる。入水って自殺しようとしてたのかこいつ…
自分の目付きがだんだんと奇特なものを見るような目付きに変わっていくのを感じながらも、未だぶつぶつとこちらに文句を向けている相手に「はぁ…」と気のない返事を返す。
「まあ−−−−−−人に迷惑をかけない清くクリーンな自殺が私の信条だ。
だのに君に迷惑をかけた。これは此方の落ち度。何かお詫びを−−−−」
今まで横たえていた身体を起こしながら相手はそう告げようとしたが、相手が最後の言葉を紡ぐ前にボクの腹の虫が鳴く。その音に相手は一瞬きょとんとしたが、すぐにゆるく口角をあげる笑みを形作る。
「……空腹かい少年?」
「じ、実はここ数日水くらいしか口にしていなくて……」
と顔を羞恥心から歪めていれば、向かいに立っている相手からも盛大な腹の音が聞こえる。相手とボクの顔からすっと表情が消える。
「私もだ。ちなみに財布も流された。」
「そうですかそれは大変ですね。ボクもう帰ってもいいですかね?あなたの自殺も邪魔しちゃったみたいですし。」
「!
まぁまぁ待ちたまえ。少年。もう少し待っていれば…ほら。」
相手の言葉に何処と無く、自分をあの塔から下界へたたき落とした魔術師と同類の臭いを感じ取り素早く踵を返し、この場を離れようとするが肩を掴まれる。何とかその拘束から逃げ出そうともがいていると、反対側の川辺りから男の人の怒鳴り声が響く。
「こんな所に居ったか!唐変木!」
「おー、国木田君。ご苦労さま」
「苦労は凡てお前の所為だ、この自殺
嗜癖!お前はどれだけ俺の計画を乱せば−−−−」
当事者でなければ今すぐにでも他人のフリをしたくなる勢いで、怒鳴りつけてくる男−国木田さんを見ながら、怒鳴りつけられている相手はニコニコと笑みを深める。
「ねぇ君。良いことを思いついたよ。」
「碌でもないことだと思うで、遠慮したいのですが…」
「彼、あの対岸から大声をあげている彼は私の同僚なのだ。
そうだ、私を助けてもらったお礼は彼に何かを奢ってもらうにしよう。君名前は?」
対岸で「聞けよ!」と乱暴な声を上げる国木田さんを華麗に無視しながら話を振る相手に戸惑いながらも自分の名前を名乗る。
「ボクは…………
中島、中島翼です。失礼ですが、あなたの名前は…?」
「私の名前は、太宰。太宰治だ。」
穏やかな笑みを浮かべながら、ボクの肩を離さんと言わんばかりに掴んでいた手から力を抜き、ボクの肩、腕を順になぞる様に手を滑らせ、恋人がする様に手を繋ぐ。
あっ、これ逃げ道塞がれた…?
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あの後合流した国木田さんと太宰さんによりボクは1店の店へと連れてこられた。そこで、ボクが横浜に来た時期あたりから、横浜に出没する虎の話を聞かされた。なんでも民間人に被害はまだ出ていないが、何時民間人に被害が出るかわからないので、早い段階で捕縛、無理なら討伐するようにとの命令が出ているらしい。
近くの動物園の虎でも逃げ出したのか?と尋ねればそんな話はないそうだ。ボクは、彼らのその話を聞いた瞬間、ボクは1番最初に目覚めた時に出会った白髪に紅玉の目をした男に突き立てた自身の腕の異形さを思い出した。
もしかすると、と思い口を開こうとすると、太宰さんが被せるように、口を開く。
「ねぇ、翼君。これから暇?」
にっこりと有無を言わさない威圧感を纏った笑みにひくりと口角が動く。
「暇ではない、と言ったら…?」
「ふふふ、嘘は良くないよ?翼君。君のその格好を見るからに君は何処からか、孤児院辺りから逃げ出すまたは抜け出してきたのでは?
仮にそうでないとしても、君のその格好に河川敷で空腹だったことから、今食うに困る状況にあると見た。」
太宰さんは名探偵が、無実だと叫ぶ犯人をじわりじわりと追い詰めるように言葉を紡いでいく。
「そこで、だ。
翼君。君も虎探しを手伝ってくれないかな?勿論タダとは言わない。なんたって私たちは『武装探偵社』だからね。しっかりと報酬を出そう。
−国木田君は、社に戻ってこの紙を社長に」
「おい、2人で捕まえる気か?まずは情報の裏を取って−−−」
「いいから。」
太宰さんはぴらっと片手の指の間に挟んだ紙を国木田さんの前に提示し、言葉を紡ごうとしていた国木田さんの言葉を止める。国木田さんは怪訝な顔をしながらその紙を受け取る。
あれ?これって強制協力する感じなのか?
デジャブを感じ放心するボクを他所に、太宰さんは席を立ちボクの手を先ほどしたように指を絡めボクを席から立たせる。
「じゃ、国木田君宜しくね。」
有無を言わさずに、引きづられるようにして、ボクは太宰さんと一緒店をあとにした。あぁ嫌な予感がする。
−*−
太宰さんに引きづられるように、連れられやってきたのは海辺近くの倉庫街であった。ボクと太宰さんは互いに少し離れた場所にある箱の上に腰掛けた。
ボクは太陽が沈み闇の色を濃くする空を眺め、太宰さんはどこから出版されているのか需要度は底辺を通り越してマイナスに突入しそうな勢いのあるタイトル『完全自殺』と書かれた本に目を落としていた。
先程の店で思いついた事を話すタイミングを完全に逃してしまったボクは、外が闇色に飲み込まれる前に、木箱から降り太宰さんに声をかける。
「あの、太宰さん。」
「何かな?翼君。」
「あの、先程国木田さんと話されていた虎の件ですが、実はボク、思い当たることがあるんです。」
「へぇ…翼君。それはなんだい?」
「最近横浜で見かける虎の正体は、
ボク、なんだと思います。」
「……それはどうしてかな?」
太宰さんはパタリと乾いた音を立て今まで読んでいた本を閉じ、深淵の闇のように黒い瞳をボクに向ける。
ボクはその目を真っ直ぐに見つめ返し、白髪に紅玉の目をした男にされていたことは伏せながら、自身の腕が虎のようになった事、眠っている間に何時の間にか違う場所に移動していたこと、そして何よりボクが横浜に来た時から虎が出現しているということ。
「−−偶然だと、思い違いだと、切り捨てることは簡単ですが、何より
中島翼が
*******を醜悪な獣だと自覚しているんです。
今はまだ、何の被害も出ていませんが何れ人死が必ず出ます。太宰さんもボクが、なぜ虎になれるかはわかりませんが−捜索対象の虎だと分かっていてここに連れてきたのでしょう?」
「……その通りだよ。翼君。君には詳しく説明してはいなかったけど、『武装探偵社』は異能という特殊な力を持つ輩の寄り合いだ。巷間には知られていないがこの世には異能の者が少なからずいる。私もそうだ。
そして翼君。君は現身に飢獣を降ろす、月下の能力者だ。
−−翼君。異能というのは便利な道具などではないよ。その力で成功する者も居れば、力を制御できず身を滅ぼす者も居る。君自身は自身の力を自覚しているが、それをどう扱っていいか理解していない。」
太宰さんは1度言葉を区切り、ひらりとボクと同じように木箱から降りその両足を地に付け、こちらに視線を投げる。
「どうだろう?君さえ良ければ『武装探偵社』に来ないかい?」
薄月の明かりに照らされ、今にも消えそうな笑みを浮かべそう告げる太宰さんを見つめながらボクは静かに目を閉じた。
ボクと太宰さんの間に沈黙が降りる。
−かつて魔術師はこう言ってキャスパーリングを送り出した。『美しいものに触れてきなさい』と。
この世に再び生を受けたは良いが、前世のあまり良くない性質を受け継いだまま生まれてしまった。この世界にはかつて共に旅した彼女たちは居ない。この世界でも彼女たちの旅のように尊くも美しいものに触れることがボクは出来るだろうか。
人類悪にして、カルデアの善き人々に倒された第4の獣であるボクが。
「……太宰さん、ボクは−−−−−」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
なお本文において
F/GO 終局特異点 第15節帰還
より一部セリフを引用しております。
これはF/G O二次創作に関するガイドラインに準じ(略紹介 シナリオの書き起こし、引用の域を超えた小説化は許可しないが、一部引用ならば許可する点)一部引用しておりますが、ガイドライン自体の追加・修正が行われた場合修正が加わる可能性があります。
以下設定及び終局特異点の盛大なネタバレ
名前
中島獅郎(なかじましろう)
フォウくんの名残を持たせたかったためフォウ君→フォウ→フォー→four→4→し→しろうにしました。
容姿
白髪で毛先にかけてフォウ君の尻尾みたいなグラデーションになってる。目は本家と同じ。
異能力
月下獣
本編の敦くんの能力
月下獣・比較の理
フォウくんとしての側面が反映されたもの。
人間であれば誰でも、発動すれば必ず相手の能力、力を凌駕し勝利する。しかしその反面、使用時間に比例して、人類悪にして第4の獣、平行世界の
霊長の殺人者へと近付いていく。この近づいた分は太宰さんの人間失格を持ってしても元には戻せない。
彼自身この
霊長の殺人者になりたい訳では無いので、ほぼ使わない。が使う時は思い切りよく使う。故に彼がこの力を使う時は、本当にどうしようもない時か、
霊長の殺人者になることを決めた時だけ。
設定・備考
月下獣状態は本編敦くんの姿に準じ、月下獣・比較の理状態はフォウ君の姿に近い形。
なんで澁澤さん邂逅の時に1度目覚めたのにすぐに眠ったのか
澁澤さんの実験により本来なら目覚めるはずのないフォウ君の人格が目覚めてしまった。その時、同時に思い出されたフォウ君時の記憶やならなんやらが、脳のキャパシティオーバーしてしまったため、それをゆっくりバッグラウンドで処理するために人格ごと眠りについた。
目が覚めたのはその処理が終わったから。
第4の獣として目覚めそうな場所にずっといたのになぜそうならなかったのか。
能力が覚醒し切ってなかったため。澁澤さんとの邂逅シーンでは別に澁澤さんが自身に対して妬みの感情や悔しさの感情があった訳では無いので成長しなかった。
第4の獣って?
霊長の殺人者って?
型月さんのウィキ先生にて詳しく載っているのでそちらで。
えふご並びに他の型月作品のネタバレがあると思うので読む時はご注意ください。読むとしても自己責任でお願いします。
なお、忠告はいたしましたので、検索して内容を確認した後の苦情は受け付けません。
因みに第4の獣はえふご。
霊長の殺人者は月姫という作品が出典元です。
月下獣・比較の理の時は太宰さんの人間失格は効くの?
太宰さんの人間失格は効きます。イメージ的には『汚濁』状態の中也さんと同じ状態なだけです。ただし完全に
霊長の殺人者になってしまった場合はラヴクラフトと同じように異能ではなくなるので効きません。
ビーストは連鎖的に現れるって言われてたけどこの世界でもそうなるの?
なりません。一応第4の獣の性質だけ持っていると言う設定なので彼自身が第4の獣という訳では無いので。言うなればビーストであると言いきれないが、ビーストになりうる存在であるだけ。
執筆2018/03/31
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