幻太郎と迎える朝

「正直完全に幻太郎の寝床って敷き布団だと思っててベッドだと思わなかったの」
「それで貴女最初のうち床で寝るって頑なだったんですか・・・いえ、この惨事になることが分かっていれば床に転がしておいたんですけどね。」
「壁際側にいればいいかなぁって思ってたの まさか幻太郎を乗り越えていくとは思わなくて」
「えぇ、小生も金縛りかくらいにしか思ってなかったのでその時点で気付けばよかったのですが。鈍い音が響いて漸く目覚めたので、その時には血の海でしたね。」
「わたしに至っては気づいたら病院だったしねぇ!たはーっ!」
「たはーっではないだろ、ちょっと怒ってるんだから反省しなさい。」
「ごめーんね??」
「反省してないだろう・・・まぁ今はいいです。退院したらフグでも食べに行きましょうか、君の奢りで」
「フグー?お肉がいいー!」

結局幻太郎が肉を奢ってくれた。

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