*140字SS集(神々の悪戯)
『こんばんは。ハデス・アイドネウス』
「…またお前か」
『それはこちらの台詞だ。人間の身体でこんな時間まで起きていると明日が辛くなる』
「それはお前にも言えることだろう?」
『まぁ…私は例外だ。ずっとこういう生活のリズムに慣れているからな。それで、今日は何をお探しで?』
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『ハデス』
「…リズ。俺に何か用か?」
『君の口の周りに白い粉みたいなのがついているよ』
「本当か!?」
『嘘を言ってどうするんだ。ほら、これを使いなよ』
「すまない」
『もしかして。その白い粉はファンデーションだったりするのかい?』
「馬鹿を言うな。大福の粉に決まっている」
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「『あ、』」
「おい貴様。その手を退けろ。今すぐにだ」
『はぁ?僕のほうが0.01秒、この本に触るのが早かったんだ。退けるのは君のほうだろ?トト・カドゥケウス』
「本当に貴様は面倒臭いやつだな」
『お褒めに預かり光栄だよ。というわけでこの本は僕が先に読ませてもらうよ』
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