ブラックナイトタウン
#2での引っ越しのお手伝いの話
『ルイス。この本はどの部屋に持っていったらいいんだ?』
たくさんの本が入った箱を抱えながら、隣の部屋で仕分けの作業をしていたルイスに声を掛けると彼は恐ろしいほどの勢いでこちらにやってきた。
「なっ!?貴女は何をしているんですか!」
『...声が大きい』
「す、すみません。これらは私が後で運びますので」
『大丈夫だ。これくらい私でも運べる』
「ダメです。いいですか?貴女は貴族なんですよ!?怪我でもしたらどうするんですか!?」
『そう言うルイスだって貴族じゃないか』
「ふふ、仲がいいのは分かったから喧嘩はその辺にしたらどうかな?お二人さん。まだ荷物がこんなにあるんだよ」
「『....はい」』
アルバートさんの登場で通常運転に戻るふたり。
3/3
▲ ▼
△