Nice to meet you. 2
目を開けるとゆらゆらと揺れる地面が見えた。...いやどうやら揺れているのは私のようだ。
お腹にゴツゴツとした何かが当たっていて、それが揺れる度にお腹を圧迫する。呻き声を出すと少しの浮遊感の後に少し堅い地面の感触を感じた。どうやら私は俵担ぎで運ばれていたようだ。
段々はっきり見えてくる視界にオレンジ色が見える。
「大丈夫?急に引っ張って悪かったわね。痛いとこはない?」
「引っ張る...?」
オレンジ色の髪を後ろで二つに結んだ女の子の言葉にはて?と首を傾げる。何を行ってるんだろうか。
彼女の後ろに見覚えのある緑色が見えたときさっきのことだと思い当たった。
確かロキとルークと釣りをしていたはずだ。そしたらいきなり蛇の怪物が現れて...緑色の髪の人に助けられたんだ。緑の人の声で後ろに逃げると腕を引っ張られて転んでそれで...
オレンジの人が言ってるのは多分頭のタンコブのことだろう。
「あぁいえ、特には...大丈夫です。」
「そう。」
「あの...ここは?あと私の友達を見ませんでしたか?」
「友達ってこの子のこと?」
きょろきょろと周りを見てロキ達の姿を探すがどこにも見当たらない。するとオレンジの人の後ろにいた黒髪の女性が手を差し出した。そこには手の上でガタガタ震えるロキ。
「ロ、ロキ?どうしたのっ!?」
「カズハーーーっ!!!!」
私の声で後ろを見たロキは私を見ると涙を浮かべて飛びついてきた。
「わっ!ロキどうしたの?そっか...ビックリしたよね。この人達が助けてくれたからもう大丈夫だよ。」
「違うんだ!!ルークが...ルークがぁ〜!!!」
「こいつのことか?」
緑の人はオレンジの人で隠れて見えなくなっていた手を挙げた。そこには逆さ吊りでぶら下がるルークの姿が...
「もしかしてルーク...!!」
あの蛇の怪物に挑んで怪我したんじゃないのか、すると緑の人のがいやと否定した。
「俺が殴った。」
「えぇっ!!?」
その声にさっと木の後ろに隠れた。
オレンジの人は馬鹿っと緑の人の頭を殴る。殴られた衝撃で緑の人はルークから手を離すとルークはべしゃっと地面に落とされた。
「キュ〜...」
「ルーク゛〜〜〜〜!!!!」
うわあぁんと泣き声をあげ服にしがみついたロキの背中を落ち着かせようと優しく撫でた。
ロキがこんなに泣いてるのは彼らに何かされたからじゃないだろうか...木の後ろから責めるように見るとオレンジの人は違う違うと手を振った。
「本当のことを言っただけだろ。」
「あんたは黙ってろ!!!」
緑の人を発言で更に強くなる疑いの眼差し。オレンジの人は彼を物理的に黙らせるとどうしてこうなったのか事の顛末を話始めた。
◆ ◇ ◆
「ご、ごめんなさい。早とちりで疑ってしまって......」
「気にしないで。こっちにも非があるから。」
オレンジの人、ナミさんの話を聞くとこちらの勘違いだったようだ。ルークが殴られたのもゾロさんを攻撃したからで非はこっちにある。
つんとそっぽを向くルークの分まで謝った。
ロキは泣き止んだのはいいがイジケて背中に張り付いてだんまりを決めこんでいる。
「さっきは危ない所を助けていただきありがとうございました。実は私は森に迷ったみたいで...人を探していたところなんです。」
「どうやってここまで?」
「それが何も覚えてなくて...目が覚めたらここに...」
これまでの話を掻い摘んで、といっても話す内容はさほどないが話した。
「あの...できれば町とか人がいる所に案内していただけませんか?あ、地上の方で。」
そうお願いするとナミさんは二つ返事で了承してくれた。ナミさん達ははぐれてしまった仲間と合流して用事を済まさなければこの島を出れないそうだ。
連れていってもらうだけで十分なので大丈夫ですと返事を返した。
「そうだ。ロキとルークはどうするの?」
海岸からここまで一緒だが二匹がここに残るならお別れになってしまう。少し寂しくなるが選ぶのは二匹の自由だ。仕方がない。
ロキはピョコっと背中から顔を出すと少し考えて答えた。
「...僕もカズハと一緒に行く。故郷に帰りたい。」
「キュウ。」
「ルークも行くって。」
ルークも同じ意見だったのでそのままナミさん達の厄介になることに。
「そろそろ船に戻るわよ。」
「すみません。お世話になります。」
これが彼らとの出会い。
船に戻ると言った彼らにペコリとお辞儀をして後を追いかけた。
お腹にゴツゴツとした何かが当たっていて、それが揺れる度にお腹を圧迫する。呻き声を出すと少しの浮遊感の後に少し堅い地面の感触を感じた。どうやら私は俵担ぎで運ばれていたようだ。
段々はっきり見えてくる視界にオレンジ色が見える。
「大丈夫?急に引っ張って悪かったわね。痛いとこはない?」
「引っ張る...?」
オレンジ色の髪を後ろで二つに結んだ女の子の言葉にはて?と首を傾げる。何を行ってるんだろうか。
彼女の後ろに見覚えのある緑色が見えたときさっきのことだと思い当たった。
確かロキとルークと釣りをしていたはずだ。そしたらいきなり蛇の怪物が現れて...緑色の髪の人に助けられたんだ。緑の人の声で後ろに逃げると腕を引っ張られて転んでそれで...
オレンジの人が言ってるのは多分頭のタンコブのことだろう。
「あぁいえ、特には...大丈夫です。」
「そう。」
「あの...ここは?あと私の友達を見ませんでしたか?」
「友達ってこの子のこと?」
きょろきょろと周りを見てロキ達の姿を探すがどこにも見当たらない。するとオレンジの人の後ろにいた黒髪の女性が手を差し出した。そこには手の上でガタガタ震えるロキ。
「ロ、ロキ?どうしたのっ!?」
「カズハーーーっ!!!!」
私の声で後ろを見たロキは私を見ると涙を浮かべて飛びついてきた。
「わっ!ロキどうしたの?そっか...ビックリしたよね。この人達が助けてくれたからもう大丈夫だよ。」
「違うんだ!!ルークが...ルークがぁ〜!!!」
「こいつのことか?」
緑の人はオレンジの人で隠れて見えなくなっていた手を挙げた。そこには逆さ吊りでぶら下がるルークの姿が...
「もしかしてルーク...!!」
あの蛇の怪物に挑んで怪我したんじゃないのか、すると緑の人のがいやと否定した。
「俺が殴った。」
「えぇっ!!?」
その声にさっと木の後ろに隠れた。
オレンジの人は馬鹿っと緑の人の頭を殴る。殴られた衝撃で緑の人はルークから手を離すとルークはべしゃっと地面に落とされた。
「キュ〜...」
「ルーク゛〜〜〜〜!!!!」
うわあぁんと泣き声をあげ服にしがみついたロキの背中を落ち着かせようと優しく撫でた。
ロキがこんなに泣いてるのは彼らに何かされたからじゃないだろうか...木の後ろから責めるように見るとオレンジの人は違う違うと手を振った。
「本当のことを言っただけだろ。」
「あんたは黙ってろ!!!」
緑の人を発言で更に強くなる疑いの眼差し。オレンジの人は彼を物理的に黙らせるとどうしてこうなったのか事の顛末を話始めた。
「ご、ごめんなさい。早とちりで疑ってしまって......」
「気にしないで。こっちにも非があるから。」
オレンジの人、ナミさんの話を聞くとこちらの勘違いだったようだ。ルークが殴られたのもゾロさんを攻撃したからで非はこっちにある。
つんとそっぽを向くルークの分まで謝った。
ロキは泣き止んだのはいいがイジケて背中に張り付いてだんまりを決めこんでいる。
「さっきは危ない所を助けていただきありがとうございました。実は私は森に迷ったみたいで...人を探していたところなんです。」
「どうやってここまで?」
「それが何も覚えてなくて...目が覚めたらここに...」
これまでの話を掻い摘んで、といっても話す内容はさほどないが話した。
「あの...できれば町とか人がいる所に案内していただけませんか?あ、地上の方で。」
そうお願いするとナミさんは二つ返事で了承してくれた。ナミさん達ははぐれてしまった仲間と合流して用事を済まさなければこの島を出れないそうだ。
連れていってもらうだけで十分なので大丈夫ですと返事を返した。
「そうだ。ロキとルークはどうするの?」
海岸からここまで一緒だが二匹がここに残るならお別れになってしまう。少し寂しくなるが選ぶのは二匹の自由だ。仕方がない。
ロキはピョコっと背中から顔を出すと少し考えて答えた。
「...僕もカズハと一緒に行く。故郷に帰りたい。」
「キュウ。」
「ルークも行くって。」
ルークも同じ意見だったのでそのままナミさん達の厄介になることに。
「そろそろ船に戻るわよ。」
「すみません。お世話になります。」
これが彼らとの出会い。
船に戻ると言った彼らにペコリとお辞儀をして後を追いかけた。