午前四時の異邦人




忘備録
2026/06/02(23:57)

シュナイゼル連載/2-37話(三度目の夏X)


 話がだいぶまとまってきましたね。アッシュフォードはアッシュフォードでもミレイではなく祖父がしっかり登場して、そのアッシュフォード卿がキーマンになる話は比較的レアケースかもしれません。
 原作でもルルーシュはアッシュフォードには恩があるが、自分たちが都合のいい切り札になることを自覚し警戒している描写がありました。それはそれとして本国に戻さずに匿い続けたのは理事長(アッシュフォード卿)の方針で、ロスカラやアニメ作中でミレイがお見合いをプッシュされてロイド伯と婚約したのは、理事長というよりその息子夫婦(ミレイの両親)の意思だろうなという見立てです。ニーナは、その祖父がガニメデ開発に携わっているので、一緒にくっついてきている可能性はあるだろうと。

 王室裏外交ってこんな感じなんかなーという感じで書きました。
 ワイマール共和国を経なかった独立国路線のドイツの話を過去に書いていたので、宰相ルートでも引き継げる要素を加えておく&亡命の収拾&解決には第三者が必要だな……ということでヴィルヘルム皇太子を登場させましたが、おそらくヴィルヘルム5世だと思います(現実では2世が最後)
プロイセン系譜なのでシュナイゼルが畏まっている風なのは、プロイセン貴族のルーツという設定だからです。欧州の王族はだいたい親戚という要素を盛りました。(どこの王室もだいたいドイツ系の血が入っている)

 ひとまず、夏の避暑地での話はこれで終わりです。あと四話くらい?で二部は終わりで、そこからシームレスにいよいよ三部へ分岐する予定です。
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