こんにちは。短編にそれていましたが、本編に戻ってまいりました。
今回は堅い内容です。王冠を懸けて……がキャッチコピーにしているだけあって、王族の結婚がテーマです当連載は
シュナイゼルの捜査スピードが想像以上に速くて予定していたプロットを前倒しにするかどうかで暫く悩んでいます。
――カストラリアの歴史、またカストリア(姓)とカストラリア(国名)について――
読んでいただけているなら不要な説明ですが、架空の国と設定しています。復活のルルーシュでいうところのジルクスタン王国のようなかんじです。
名前の響きがラテン語系なのはローマ帝国滅亡後の人々が辿り着いた地に住み着き、その中から現地の豪族に血が組み込まれていきその一族の名前がカストリアという姓で、その一族の治める国だから変形して国名がカストラリアになったという経緯があります。さらにその後、テューダー朝の最後の王(女王)エリザベス三世が公爵・騎士のリカルドの手助けで新大陸に亡命。隠し子は戦火のさなかにある欧州にはいられず様々な事情ある人々を受け容れてきたカストラリアに亡命した……という歴史IFの筋書きです。リカルド・ヴァン・ブリタニアに関してはギアス世界に存在する正史なので調べて頂いたほうがわかりやすいかも。
ブリタニア皇室とカストラリア王室は共通の祖先を持つ一族なので歴史的大転換地点にヒロインがいます。責任重大です。王冠はかなり重いんですが……じゃあどうしてこんな記憶喪失に……?という話は次話で触れます。
シュナイゼルに苦労させっぱなしのヒロインです。原作でもやれやれ――ってかんじのお兄さまだったけど輪をかけてやれやれです。苦労させるために書いているからそうなっています。物語とは大抵苦労話です。
なんでも手に入る人が苦労をしてようやく手に入れるのがヒロインだったら最高の夢小説になるだろうな……という気持ちで書いています。ヒロインを手に入れないと、彼は情けない皇子さまになってしまうので……。敵がギアス持ちでだいぶ分が悪いし、ギアスのことを知らないのも原作通りだし、とにかく今のところ負けてる状況です。負けないようにするのが本来シュナイゼルらしいところですが、クーデターが起きた段階、王家の秘密を知らされず婚約した段階で負けてるので屈辱と辛酸を舐めさせられている。現実的な解決策だけでこの勝負勝てるのでしょうか。