シュナイゼルお兄様の誕生日とありまして。
おめでとうございます。お兄様。
はりきって勇み足で執筆しましたが完成後、もうちょっとどうにかならなかったか?と思っています。
ハッピー話じゃなくて申し訳ないです。(本編でハッピーだったことあったか?)
ちなみにBirthday話は一部読了推奨です。
ノー知識のままお読みいただいてもネタバレを食らうしなんのこっちゃ感あると思います。
来年こそはハッピーな誕生日話を書けるのか。完結できるのか。週に2話更新するのが精一杯なので、単純計算で月8話とすると出来ているはずですが、ルート分岐考えているプラン上、来年も書いているのは間違いないです。
今回のテーマは、渡せなかった誕生日プレゼントでしょうか。
彼は誕生日でなくとも日常のどこかで様々なプレゼントを貰うひとであり、与えるひとです。
ヒロインに対してのみ、与えることも貰うこともできていない。非対称性を効かせています。
フラクタル(自己相似性)の規則性を愛するヒロインを、規則的に(そうある方が自然である人生)にならなかったことへの憧憬を描きました。
懐中時計を貰う場面でセンスは母子そっくりであります。
これもある種自己相似性です。(遺伝子の構造段階から似ているから仕方ない)
DNAをテーマに書いている物語でもあるので、そこに辿り着くのは自然なことのように思います。
食事シーンが多いのは歴史・文化的背景の描写もありますが、誰とどこで食べるか、関係性、動物性の表現でもあります。シュナイゼルは会食が多い人なのは当然として。第一に生存のための食事をするが、舌が肥えているタイプです。黙っていても適切な調理による適温の食事が運ばれてくる。
一方でヒロインは動物的な側面が強く、主体的に動くことにこだわりがある性格なのが伝わってきた頃合いかと思います。どっちがグルメでうるさいかというと、ヒロインの方でしょう。
シュナイゼルよりも一人っ子なだけあり、周囲の大人がなんでも仕事としてやってしまうので、自分の存在を確立するために、独立心の強さが養われていったのではないかと思います。