第二皇子と奨学生E






 ◆ ◆ ◆

 a.t.b.二〇〇〇 February

 幼さは数字だけの十代半ばにも映る面差しを持つブリタニアの皇子は、アイボリーの羊皮紙に書かれた文字を余すところなくじっくりと確認していた。出会ってから一週間。承諾から三日。急拵えでセッティングされた調印式は簡素なものでカストラリアは国の威信をかけて打ち出したかったものをホリドゥラ宮殿の一角にある小広間に、白いクロスをかけたオーク材の長机、宮廷から借用した赤と金の装飾とマホガニー材の猫足チェアで賄った。
 小広間には二〇から三〇ほどのメディアが入りフラッシュを焚いては、その後に控えているインタビューの確認の話し声。忙しなく会場を入退場する関係者。皆一様に正装し辛うじて権威を損ねまいと努めていた。主役の二人の周囲に配置された人々の視線は少年少女が記す羽ペンの動きを追っている。
 ブリタニア側に急遽呼び出された枢密院の使節が数人。カストラリア側には国王夫妻と枢密院の最高責任者及び議長でありながら首相を兼任するデスモイド。国教会・枢機卿のアーサルトルが両脇左右に控え、文官と法務官が数人ずつ調印する二人の背後に掲揚された両国の国旗と共に並び立ち、文官はティラナが名前を書き切れるかどうか、またそれの進捗を目配せで国王夫妻に知らせている。
 枢密院議長のデスモイドが騒々しい報道陣を圧するような咳払いをしてから誰一人として沈黙を守り、儀式を見守った。

 その場で最年少の美少年は、長いテーブルの余白を埋めるように並ぶ厚表紙に挟まれた羊皮紙を相手に羽ペンを滑らせた。淀みなく次から次へと綴られる『Schneizel el Britannia』――流麗な筆記体。それを数メートル離れた位置に座り自らも署名に励めばならぬ王女は横目で気にしていた。
 ふと――その視線に気づいてシュナイゼルが顔をあげ王女を見つめ微笑むと瞬間的にフラッシュが焚かれ小広間が白んだ。
 その様子を『わたし』は小広間の後ろの垂れる引き幕の袖に隠れていつ王女と替わってもいいように待機していた。 
 ――『姫様……』
 進捗が芳しくないのは大人たちの様子からはっきりとわかり、『わたし』は姫様を案じた。
 ティラナ王女はその日が来るまでに、羊皮紙で何度も練習したがインクを滲ませては染みをつくった。彼よりも少ない枚数であったにもかかわらず――本番でも羽ペンの動きは鈍く、条約文の熟読するフリやペン先をインクに浸しては量を調節するといった時間を引き伸ばしにする小技を多用し、カストラリア側の人間を悉く不安に陥れるので、国王が文官に合図を送り一度王女に休憩を取らせることにした。
 ――『ティラナ王女殿下のご体調が優れないとのことで一時退席申し上げます』
 枢密院議長のデスモイドが場内の報道陣に呼びかけた。ひそひそと皆思惑を囁く。
 国王がティラナ王女を連れ立ち、引き幕のところへやってきて『わたし』に言った。
 ――『申し訳ない……あれほど練習したのだけれど、緊張しているのだろうね。……準備はできているかい? ティラナ姫=x
 ――『……はい。陛下』
 国王は姫様と『わたし』を呼び分けていた。姫様を呼ぶ際は『ティラナ』、『わたし』を呼ぶ際には『ティラナ姫』とすることで例え大勢の面々の前で入れ替わっていてもわかるようにしていた。影武者がいることを知っているのは、国王夫妻のほか王宮内の侍従長と女官長などの役職者のみであり、カストラリア王宮内の最高機密情報だった。
 ゆえに、婚約を結ぶシュナイゼル・エル・ブリタニアとてそれを知ることは許されなかった。

 『わたし』は姫様に替わって署名の席に着いた。戻ってきたことに一同は安心した様子で口元を緩めたのが気配でわかった。
 隣のシュナイゼルはすでに十三枚の署名を終えていた。決して流れに任せて疎かにしているわけでもなく、適宜法務官を呼び解説を訊いている。――ティラナ王女とて同様にそうしたほうがよかった。二人共子供ではあったがシュナイゼルが直々に調印する――と、代理人となる両親や使節の手を借りず行うというので彼女も直筆で臨むことになった経緯と彼よりは歳上なのだからという矜持を取り戻すべく、『わたし』は羽ペンをインク壺に浸けて最初の一枚目、王朝連合基本条約の書かれた羊皮紙に目を落とし、署名欄に名を記した。

 調印には、王統・国制に関するもの。外交・保安・司法に関するもの。財産・財政・施設に関するもの。手続・運用・広報に関するもの。生活・教育・儀式に関するものの計五項目があり――それらをさらに細分化した項目が並んでいた。関連書類の束には解説が並ぶが伝統的に成年王族向けの語彙をふんだんに使用され、その文字の数々に姫様は気圧されたのだろう。事前準備に読んでおくことが求められるが、伝統的かつ儀式化した調印式は不測の事態に備え中の文書を改竄されないように当日まで厳重に保管される。写しであっても例外ではなかった。
 ――難しい。近代英語が混じっていて読めたものじゃない。そういえば、陛下は王朝間の婚姻は数百年ぶりだとおっしゃっていた……。
 『わたし』は陛下を見遣り、そして文官に瞬きを繰り返し側に呼んだ。
 書類の条約内にある項目を指差すと、文官は耳側で意味を現代語に訳した。その訳を受け容れたうえで次は法の解釈を求め法務官を呼び寄せる。それはテストを全回答しなければ解放されない試練のようだった。
 法の解釈がなぜ必要になるのか――それは内容が制定された時期が数百年前のものであるため、調印式の場で異議・異論があれば修正が唯一可能になる場だからだ。国王がいる限り裁可権があり、この場においてティラナ王女もしくはシュナイゼル皇子が申し立て国王と枢密院議長が相談し可決すれば修正される。
 ――そう、本来ならばこの狭苦しい小広間で行う儀式ではない。歴史が動くほどの瞬間を待ちわびて多くのオブザーバーが参列するほどのことなのに……。
 ――『一点、申し立てをいたします』
 『わたし』が挙手をすると会場中の視線を独占した。それは隣に座るシュナイゼルも同じだった。彼はそっと『わたし』の条約文を窺って、どの内容かを確認した。
 ――『王政・国制に纏わる――第四条には……君主および王の婿すなわち王婿の記載を追加してください』
 陛下は条約と対照する書類を捲り法務官に相談した。報道陣も含め一気に小広間は慌ただしくなった。
 文官は急ぎ脇の控室に待機させていた補佐官達に指揮をふるった。命令を受け既に用意されていた条約文を改訂するための書類、羊皮紙、法典とタイプライターが控室に担ぎ込まれていく。
 ――『ティラナ王女殿下、称号はいかように……』
 文官が尋ねた。
 ――『称号……?』
 すると法務官がやってきて。
 ――『我が婚約者の称号はPrince Consortが妥当では。King Consortでは他の条約文と齟齬する。次期陛下に世継ぎがいなければ継承権一位がシュナイゼル殿下に譲位される。血統保持と国民心情を鑑みよ』
 空中で飛び交うのはシュナイゼルの称号をどのようにするかというもので、King Consortであれば万が一ティラナ王女の身に何かあった場合、速やかにシュナイゼルを国王にしてしまうという意味だ。法務官は外国の皇子を国王にすることの政治力の強さを指摘している。
 よって、Prince Consortが妥当であり王位継承権の序列上排斥し将来誕生する王子・王女らを序列最上位に据えるということだ。
 ――『ではPrince Consortと。この称号に国務会議・枢密顧問会議・機密文書閲覧権限を付与し条文に加筆しなさい』
 ――『なんですって?』
 文官は『わたし』の発言に、『わたし』とその隣に立ちじっと話を聞くシュナイゼル、陛下を交互に見て額に汗を浮かべた。
 ――『王女殿下。……それは、国政に関する権限を……お許しになるという意味ですよ?』
 ――『あら。この方をまだ未熟な子供であるからとお思いなのですか?』
 ――『王女殿下……! はぐらかさないでください。国政とは……我々を含め約五四〇〇万人の臣民の生命を預かり左右するのです』
 毅然としたティラナ王女≠フ声が小広間に響き渡る。
 どれだけ口では反論しようとも、この王家は瀕死の状態にある。陛下は側室をとらず争い事を避け、後継者は唯一王女のみで先の時代に縁戚の貴族達は戦死。かつて同じ民族だったブリタニアと交わることは悲願だったはずだ。
 ブリタニアとてこの中華連邦に囲われた飛び地の国家、全土にわたって鉱山と豊富な地下資源、南には湾港、天然の要害、世界最高峰の医療資源と医療先進国。そして中立国として数百年以上この地にそびえ、あらゆる戦争・紛争の仲裁を行ってきた国際的地位。要衝地としてはこの上ない条件だ。――シュナイゼルは何を決め手に婚約に踏み切ったのか腹の中を明かさなかったが、すべてを自身で決断し遥々この地に渡ってきた――という話を彼に帯同する従者は姫様に教えたという。
 ――『王室の一員ともなれば同じ船の仲間。将来の王権は私にあります。私の伴侶をただの飾りにすることは、国益を損ねます』
 枢密院議長のデスモイドは何か言いたげに口を開きかけたが、陛下がそれを手で制し『わたし』の瞳を凝らすように見つめた。
 ――『シュナイゼル殿下には、お支えして頂きたく存じます。よく学びしっかり働いていただければよいだけです。ね――?』
 『わたし』はシュナイゼルの顔を見上げた。彼は綺麗に微笑み『仰せのままに』と返事した。法務官や文官は言葉を詰まらせ、国王陛下の方に視線を巡らせた。陛下は王后に相談し法務官を再び呼び寄せ、メモを取らせた。
 控室では条約文の修正が始まり、シュナイゼルがサインした署名は一時預かられた。第四条が追加されたということは、その後の条約がずれ込むからだ。報道陣は青ざめ「なんて非効率的だ」とこぼしたが、それがカストラリアの伝統だった。大勢の目の前で修正することで秘匿性を防ぐための儀式≠セからだ。
 ――『夜までかかります。お茶でも飲んでゆっくり待ちながら署名する。数百年前もそのようだったと聞いています』 
 それを耳にしたシュナイゼルは目を丸めて、変声期前の軽やかな声で笑った。
 その後、姫様と何度か入れ替わりティラナ王女は二十三の条約に、シュナイゼル皇子は三十三の条約に同意した。


 ◆ ◆ ◆

 a.t.b.二〇〇六 September 
 帝立コルチェスター学院・ケント寄宿舎

 「ああ……条約文改訂なんかしたから……こんなことに……」
 ケント寮の自室に帰ってきたのは午後四時過ぎだった。外はまだまだ明るく、生徒達の賑やかな声の重奏と屋外を歩く足音がこだまする。
 ノエルは二限の授業時に思い出した記憶に懐かしさを抱くとともに、あの時の自分の行動を反省した。シュナイゼルに特権を付与したのは紛れもなく、『わたし』だったのだから。迂闊な申し立てだった。――しかし、王女が亡くなっても国が存続している点で『わたし』はシュナイゼルを完全に恨みきれないと思った。
 感情が彼を擁護しかけた時、ふたたびピキリと頭痛が走った。
 「……うっ」
 うめき声をあげ、医務室で処方してもらった鎮痛剤を飲むべく洗面台に立った。
 鏡に映る華奢な骨がちな少年の裸体。今でも信じられないでいる。縫合痕の痕跡さえもなく、完璧に他人の肉体を持ちながら中身は……。そこまで考えて、ノエルは頭を振りかぶった。
 ノエル・アストリアス。それが今持つ名前だった。ブリタニア貴族・公爵家の一人息子、ノエル・アストリアスは本来ならばこの学院に入学できるほどの資質を持たない。ノエルは放蕩息子で莫大な資産を豪遊生活で溶かし浮き名を流す。しかし、ある馬車の事故で意識不明に陥りそこで『わたし』を代替として割り当てられた。本物は未だバックアップする組織が預かっている。
 本部が息子をどこかへ仕舞い込んで替わりに『わたし』が成り代わった。「わたし」には名前がない。『わたし』には故国はなく生きる理由さえも、死ぬ理由さえも許されていない。『わたし』には唯一目的がある。

 ――私の命令に従え。ブリタニア帝国第二皇子、シュナイゼル・エル・ブリタニアを暗殺せよ

 本部のある収容所で目覚めた時、記憶にあったのはその言葉だけで、すぐさま研究員達があらゆる検査をし『わたし』に名前を与えた。
 ――今日から、あなたはノエル・アストリアスだ。さあ、その資料を読んで。
 手渡された資料の束にはノエル・アストリアスについての情報が羅列され『わたし』はすべてを記憶した。鏡を見つめ、『わたし』は『わたし』に語りかけノエルに生まれ変わった。
 グラスに満たした水を一気に呷る。錠剤が水とともに喉を下がり、この苦痛が遠ざかっていくのを待った。

 ◆ ◆ ◆


 中庭を横目に通る屋外の長廊下には一限目のラテン語に向かう集団が一本の紐のようにみっちりと途切れず続いていた。
 途中、噴水の方から向かってくるのは長身の麗しい美貌を振りまく青年。青白い顔のノエルは視界から彼を外し見なかったことにしようとした。だが、彼の方はそうでもないらしく似たりよったりの背格好の集団からノエルを見つけ出し、列に加わった。
 「やあ、ノエル・アストリアス君。この前の件、考えてくれたかな」
 「シュナイゼル殿下……、おはようございます」
 「おはよう。……少し顔色が悪い。朝食は摂ったかい」
 寮内の食事事情は相変わらず悪い。ここ数日は購買でまとめ買いしてあるサンドイッチと水を三食続けるという悪食。栄養が不足しているのは今まさにこの学院の王とも呼べる人物が悪意なく声をかけてきて、また授業が同じであるという予感からくる不快感の原因であることは間違いない。
 シュナイゼルはともかく人目を引くものだから近寄るのを遠慮したいが、相手から寄ってくるのに避けられるだろうか。
 「――あまり構わないほうがいいですよ」
 目を逸らし、努めて硬い声で返事する。それ以上近寄るとせっかく詰め込んだサンドイッチを吹きかけてしまいそうだ。
 「そうでもない。私がいる限り、君に手出しは不可能だ。では……そうだね。こうしよう」
 シュナイゼルは周囲を見渡して彼らに注目が集中しているのを確認した。なにをするつもりだと怪訝な目で見遣るうち、シュナイゼルはノエルの顎に指先を添えギリシャ彫刻のように端正な顔をノエルの血色の悪い頬に寄せ唇をもって口づけた。
 ――……は?
 「――殿下!」
 周囲の生徒達が一斉に色めき立つ。
 ノエルは全く意味が理解できず、眉間の影をさらに濃くした。
 「……あの……何を?」
 「効果はてきめんだと思うよ。……それとも、唇の方が良かったかな」
 「そういうことではなく……」
 彼はノエルの言葉をまったく介さず、もう一度頬にキスをしようとしたので手で押しのけた。
 「あの……私は……同性愛者とかではなく……」
 「ああ、ほら。早速だ」
 ――頭が急激に冷えていくのがわかる。
 シュナイゼルは他生徒によって埋め尽くされていた周囲がそこに見えないバリアが張り巡らされ避けていくのを眺めて笑った。
 「これで、君を邪魔するものはいなくなる」
 気分が悪くなった。頼んでもみないことを実行する。不快だ。不愉快だ。そうやって、カストラリア人もブリタニア人帰化を促進しているのだろう。甘いスイーツを食べていたら虫歯になった。それほど単純な図式だ。口腔ケアをする暇が『わたし』にはなかった。
 ――この男は、独裁者だ。
 合理的に慮ることなく実行する。ノエルの腹底にある赤いマグマはふつふつと煮えたぎる。
 ――そうやって、ブリタニアは、この男は、我が王国を手中に収めた。我が主、我が姫様とその国王夫妻を見殺しにして。
 カストラリア王国を侵攻した第二皇子シュナイゼル率いるブリタニア帝国は、エリア四と数字の国名を与えた。人口約五四〇〇万人の人々を数字のFour≠ニ呼称し内政を完全支配。表向きには王女は王宮火災を生存し病に臥せっていると発表されているが、明白な嘘であるのを『わたし』は知っている。経済は停滞し犯罪は横行。国内に建設された収容所では無実のカストラリア国民が強制連行され未だ出てきた者はいないという。シュナイゼルは名誉ブリタニア人保護政策≠推進し、国民の矜持を奪い国内の格差を作った。
 当時、齢九歳の少年皇子の采配に何万人の死者が出たのか。このエリア四の統治政策の功績を称えられ、直にブリタニア帝国宰相の座も近いと言われている。両国から二重取りの総資産は軽く数億ポンド。(※日本円にして数百億円)世界上位に食い込む資産家。まるでヒルのようだ。
 ――やはり、称号を付与すべきではなかった。
 美しい相貌の悪魔は悠然と微笑み、他の者を牽制した。
 ――はやく、はやく。殺さなくては――。
 こうしている間も、この男の悪政の犠牲者数が膨らんでいくのだから。
 ノエルの右手は制服の上着の内ポケットに忍ばせたナイフに触れていた。
 「すまないね。気を悪くしたかい」
 ノエルの長い沈黙にようやくシュナイゼルは耳を貸す気になったようだ。火のついた憎悪は引いた矢のように口から飛び出ていった。
 「あなたは独裁者だ――!」
 場の空気が凍りつく――そんな生易しいものではない。
 周囲の人間の視線はアイスピックの先端よりも尖り、肌の表面の毛穴を一つ一つに突き刺さるような痛みを浴びた。誰もが懐にハンマーを隠し持つように恐ろしい顔つきで、あるいは畏怖を隠さなかった。
 ただ一人シュナイゼルを除いて。
 「……おやおや」
 吠える犬を軽くあしらうが如く彼の声は落ち着きを払っている。
 「……率直な批評は自由を象徴する。コルチェスター学院の規則に従って、すべての学徒に批判する権利がある。私は全寮全権の管理者だ、受け付けるよ。……みなも同じだ。彼のように不満があるならば私に進言するといい」
 辺りは静寂に包みこまれる。誰もが口を噤み、次の発言者を窺っている。
 予鈴が静止を解き放ち、生徒はぞろぞろと移動を始めた。次から次へと、ノエルを睨みつけては追い越していく。シュナイゼルがノエルの肩に手を置いた。
 「じっくり話を聞こうじゃないか。ノーサンブリエ寮に来るのを楽しみに待っているよ」
 彼も渡り廊下を去っていった。ナイフを握った右手は小刻みに震えていた。




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午前四時の異邦人
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