使用人×メイド

リデル・プラネッタ
黒髪に黒目の色白な娘。
もともとは捨て子で、今の両親に拾われ養子になった。
性格は丁寧で真面目。親孝行がしたいと奉公に出てきた孝行娘。
愛称は「リディ」

ルイス・キャロル
リデルが仕えるお屋敷(キャロル家)のお嬢様。
自分と同年齢のリデルを「無二の友」と呼び、自分のお抱えメイドにしている。
性格は無邪気だが貴族令嬢らしく鋭い一面も。
歳の離れた兄がいる。

オズ
キャロル家に仕える使用人。使用人になったばかりだったリデルの教育係を務めた。
銀髪に琥珀色の瞳を持つ整った顔の青年で、色々と謎の多い人物。
性格は温厚で子供に優しい。笑顔でスパルタレッスンを組んでくる鬼軍曹。
普段はキャロル家の長男の側近のようなポジションにいる。

アリス・
リデルの義弟。
血は繋がっていないものの姉を心底慕っており、奉公に出ている姉から来る手紙が唯一の楽しみ。
現在は魔力が眼球に貯まっている状態らしく、視えすぎてしまうため布で覆い隠している。
藁色の髪と暗闇に薄ぼんやりと光る濃厚な夜色の瞳。もとは青色だった。
愛称は「アディ」。「アリー」と呼ぶと暴れ出す。

フローレンス・プラネッタ
リデルの養母。
藁色の髪を一つに結わえた濃紺の瞳を持つ清潔感のある女性。
もとはキャロル家で家庭教師をしていた過去を持つ。
キャロル家の領地では「フローレンス先生」と呼ばれ親しまれていた。
性格はしっかり者で冷静。子どもたちに溢れんばかりの愛情を注いでいる。

アベル・プラネッタ
リデルの養父。
濃紺の髪に澄んだ空色の瞳の男性。
妻と子どもたちを心底愛する家族ラブなお父さん。
元はキャロル家の領地に移り住んできた研究者。様々な国を旅してきた経験や知識で人々に重宝されていた。
性格はちょっと頼りなさげに見える優男。親ばか。

リデルの出自
貨物船にお包みに包まれて泣いていたのを船員に発見される。
貨物船は『黄燐国』からの貿易船で、赤子は黄燐国の者ではないかと言われているが詳細は不明。
――後にリデルの母親が皇帝の側室であり、唯一愛した女性であったことが判明。身ごもったことを知られず正妃に放逐され、ひとり子供を産み落とした少女は、最期の力を振り絞り我が子を船へと乗せ、そのまま殺された。
その後黄燐国は皇帝が正妃側室臣下を虐殺する事件が起き、最期は炎に包まれ姿を消したといわれている。――その遺体は今も見つかっていないとも。
虐殺には皇位継承権を持つ子供らも含まれており、黄燐国は事実上滅びた。
現在国は『』に支配されている。
黄燐国の皇族の血筋には『燐の瞳』と呼ばれる特徴があり、その瞳は暗闇の中できらめくと言う。

黄燐国の皇帝は美貌の持ち主で、濡れ羽色の髪と瞳が特徴的だった。――しかしその風貌は子供らには誰一人として受け継がれず、宮廷内では全員違う男の子なのではと噂も絶えなかった。

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