『孤高の月』

明け方の

闇を知る人の

虚空を



邪気をはらんだ

陰りをまとい

孤独な夜を



一条の光は

するどく一点を

見据え続けた


苦しさでもなく

冷たさでもなく

それはただの理



路をゆく人の

孤高なる輝き

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