『暗雲の切れ間』

暗雲立ちこめる

幻想と現実の間で

私が見ていたのは

ただ思考の羅列



私は弱い人間だと

言い切れるほど

強くもない



あの白い錠剤に

救いを求めるほど

お手軽には

なれるわけもなく



狂ったフリして

なんになる?





だまって

背中で泣く



そんな女に誰がした

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