『月光と共に』

風が沈黙を破り
淋しさをかじる
微かなためいき
永遠が今ここに
我、月光と共に

枯れたすすきの
音は渇いている
それはまるで、
潤いをもとめて
見上げた月の音

儚い光をかばう
それは優しき闇
夜の静寂に在る
リアリティズム
我、月光と共に

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