『どこまでも白く無機質な』



目を閉じたまま
呼吸すら
自らの力では出来ず
貴方は眠り続けた

白く無機質な場所
繋がれた管が
唯一の生命線


どんなに
呼びかけても
ピクリともしない貴方

この声が枯れても
この心が張り裂けても
私は貴方の目覚めを
待ち続ける

命を削り
魂を捧げるから
どうか
どうか
どうか

生きて
微笑んで下さい



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