気づけば きめ細やかな雫が アスファルトを 優しくなだめていた 満ちたる月は 夜の果てに その身を潜め 人々の傷を 密やかにに癒している 兎は餅をつかず 偽りの世界に 釘を刺し 誰かの痛みに寄り添う 沈黙と優しさとの 調和の中で ただ闇だけが 私達を見つめ続ける
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