『命の水』


沸き立つ源泉は

とうに沸点を越え

まだ目覚めぬ

思念の葉は

昇華しはじめていた



凍えそうな感情に

抱かれたその地で

潤いをもたらす源



唯一の癒しといえる

侵されてはならない

領域を守るため

私は

詩を書いている

- 96 -
目次
HOME