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「アイズ」
「_____……」
暗い部屋。窓の外では、静かに雨が降っていて、人々は早歩きで帰路を急いでいた。
「嫌な雨だね」
「この時季ならいつもの事だ」
カノンはアイズのいる窓側へ行き、窓を開け、下を見下ろす。
「カノン、寒い」
「柔だな、アイズは」
からかう様に言って窓を離れ、開けっ放しの窓を渋い顔で閉めているアイズを呼ぶ。
「電気は?」
「要らない」
「…………アイズ」
「何人だ」
いきなり話の筋が通らない事を言われて少し戸惑う。アイズは尚も続けた。
「またブレードチルドレンが1人死んだ」
「知ってるよ」
「ハンターにやられたんだ。敵地に進入して」
「……………」
知っている。
今まで、共に行動していた仲間だから。
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