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ソフィア・エムリス(12歳)
白銀の髪、紫の瞳、色素の抜けたような白い肌。並外れた美貌を持つ。
聡明で物静かだが、人付き合いが苦手なだけで自分から人とは関われない。
勤勉で頭もよく、魔法使いとしての資質も高い。
ヴィーラと人間のハーフ。人間界の孤児院ではその人間離れした美貌と、特異な力(魔法)が寧ろ異質と思われ、十分な愛を得られず育った。
アラン・エムリス――父親は魔法生物をこよなく愛し、反対に人間が嫌いだっただめ、変人扱いされていたが、ハリーの両親たちとは仲が良かった。父親が人間嫌いな原因として、幼少期に両親に捨てられたことが大きかった。また、親戚の間を転々とし厄介者扱いされてきたため。アニメ―ガスでもあり、卒業後は殆ど動物の姿で過ごしていたという。
夫婦でひっそりと暮らしていたが、ソフィアが生まれる前、「子供は闇に喰われる」と予言され、その闇がヴォルデモートを示唆されるものだと知った時、魔法界と隔てている人間界の孤児院の扉前に置いてきたのち、ヴォルデモートに「娘は死んだ」と思わせるため文字通り「命を懸けて」自らが作り出した幻影と共に自爆した。また、父親のアランにソフィアのことを相談されていたダンブルドアは、赤子だったソフィアに目くらましをかけていた。
オリヴィア――ヴィーラであるソフィアの母親は、森の中で怪我をして動けなくなっていたところをアランに救われ、お互いに恋に落ちたことで始まる。オリヴィアという名前はアランがつけた。ソフィアがまだ胎内にいるときに予言のことを聞き、子供を死なせたくない思いから、お産前後から自分の命と引き換えに「守りの魔法」をかけ続け、ソフィアが生まれたと同時に役目を終えたように亡くなる。
イザベラ・クルス――祖母はトム・リドルと同級生でスリザリン出身。祖母自身も孤児院育ちだったことや強力な魔力を持っていたことから、リドルとはお互いに理解者のような立場であり、友達以上恋人未満のような関係だった。しかしヴォルデモートとなった彼に失意し、マグルの男性と結婚したことで彼の怒りを買う。ヴォルデモートはイザベラを愛していたが、イザベラが自分ではなくマグルの男性を選んだことから、その男の血を引くアランやソフィアのことを憎んでいた。それに気づいたイザベラは、息子を危険から遠ざけるために自分と遠ざけた。また、その時に息子の苗字を祖母の父が名乗っていた苗字に変え、完全に自分の子供ではないとした。その後、夫と一緒にヴォルデモートに殺された。ソフィアの容姿は母親譲りだが、イザベラを知っている人曰く気品があるところは祖母に似ているらしい。ソフィア、アラン共に瞳の色はイザベラ譲り。
イザベラはマーリン一族の血を引く末裔。魔法を作ったといわれる御伽噺に出てくる人物で実在していた。しかし大昔、マーリンの卓越した魔力に恐怖した魔法使いたちのマーリン狩りに遭い、クルス家だけが生き残った。その後、家は衰退し、イザベラを産んだ母親は、先祖返りであったイザベラの強力な魔力に、一家に伝わるマーリン狩りを思い出し、恐怖から娘に呪いをかけてしまう。しかし幼いイザベラは無意識に魔法を跳ね返し、呪いが跳ね返った母は数日後に亡くなる。これらのことからイザベラは、この力を受け継ぐのは自分の代で終わらせると決め、生涯結婚はしないと決めていた。そのためトムから求愛されても応えることはできなかった。