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ザワとガヤガヤと街中の人々の会話、笑い声、人々が営む生活の音。
それらが飛び交う場所に彼らは帰って来た。

「ん〜〜!!二週間ぶりの外の空気!!」

背伸びをしながらティオナは気持ちのいい空気を吸い込む。

「被害者が出なくてほんと良かったっス……」

ダンジョンの中では、できなかった、ホントの安心を彼らは享受した。

ロキ・ファミリアはフィンを先頭に本拠への帰路についた。
皆で歩いた、その先には……

「やっと帰って来たぁ……!」

ロキ・ファミリア本拠、『黄昏の館』が彼らを待っていた。

「あー疲れたーお肉たくさん、ほおばりたーい」
「私はシャワーを浴びたいわね」

すると今度は勢いよく正面入口が開く。

「おっかええええりい!!!」

ドドドドドドドドド!!!
ドーンと団員達に飛びかかる存在……主神のロキだ。
その飛びかかりを女性陣たちは次々避けていくが、唯一反応できずに、回避できなかったレフィーヤにその魔の手は迫った。

「きゃああああ!!」
「みんなーー!無事やったかーーっ!?うおーー寂しかったーー!!」

ロキに捕まったレフィーヤは叫んだが、誰も助けようとはしない。

「ロキ、今回の遠征での犠牲者はなしだ。
到達階層も増やせなかったけどね。詳細は追って報告させてもらうよ」
「んんぅーー了解や!おかえり、フィン」
「あぁ、ただいま、ロキ」

「アイズさん!片付けは私達がやりますから」
「お先にシャワーをどうぞ」

片付けのために木製の箱を持ったところで、男性団員の二人に止められるアイズ。

「え……でも」
「いいです!順番ですから」

アイズは納得のいかない顔をしていた。

「アイズー!ソフィアー!シャワー行こーっ!」

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