「(ん…?なんだ…なにか…?)」
「こんばんは、ダンデさん」
「ナナシ…?」
その日の夜。
いつものようにグッスリ寝ていたダンデさんは、息苦しさに目を覚ましました。
なぜかナナシさんがお腹の上に座っています。
「どうした…?こんな夜中に…何をしてるんだ…?」
「何って、ナニですよ。大人なんだからわかるでしょ」
「…?」
暗闇の中、ナナシさんの顔はよく見えません。
ただその唇が弧を描いていることだけはわかりました。
いつもと違う雰囲気に起き上がってみようとすると
「いったい…。……!?」
「ざんねーん。動けませーん」
縛られているわけでもないのに、身体がまったく動きません。
両腕はヘッド部分に縫い付けられているかのよう。
渾身の力を込めても拘束を解くことはできませんでした。
「無駄ですよ、魔法なんだから」
「魔法…?君は魔法が使えるのか」
「白々しいですねー。知ってたんでしょ、あたしが魔女って」
突き放すような言い方にダンデさんは戸惑いました。
自分の知っているナナシさんとは別人のようです。
「最初から変だと思ってました。教えてないのに温室のこと知ってたし」
「それは…」
「で、目的は何ですか」
「目的?」
「そ。不老不死の秘薬?素敵なお宝?」
そんなのあるワケないのに。
クスクスと笑いながら、冷ややかに見降ろすナナシさん。
ダンデさんは頭を振って意識を覚醒させました。
「誤解だ!俺は何も、」
「みーんなそう言うんだから。でも嘘ついちゃダメ」
「っ!」
ナナシさんは後ろ手にあらぬ所へ触れました。
急な刺激でダンデさんの身体がビクッと震えます。
「本当のこと教えて?」
「う、っあ、〜〜〜っっ♡」
「ざんねーん、イくの禁止でーす」
「ぐあっ゛!♡ ハッ、ァ、う゛♡」
ダンデさんはお口とお手々でおちんちんをひたすらイジメられていました。
何度も射精しそうになりますが、その度に根本をギュッッとされて中々イカせてもらえません。
「結構頑張りますね」
「っ゛、ナナシ、止め…!ぅ、お♡」
「止めてほしかったら本当のこと言ってくださーい」
ダンデさんを責めるナナシさんはどこか楽しそう。
今も妖艶な顔付きでシコシコカミカミしています。
「だ、から!昔此処に来たことがあ、っく、うう゛っ♡」
「んもう、どうせならマシな嘘ついてくださいよ」
イジメ続けたおちんちんをピンッと指で強く弾いて呆れるナナシさん。
息を荒げるダンデさんを見ながらまたお腹にお座りしました。
「ま、そろそろ時間だから意地張ったって無駄ですけど」
「っ時間…?」
「嘘つきにはね、別の魔法もかけるんです」
ダンデさんのパジャマ、そのボタンに手をかけながらナナシさんは話します。
とある出来事から呪いをかけられたナナシさんは、幼くなり魔法の力も弱くなりました。
その噂を聞きつけて良からぬ輩が城を訪れることが度々あったそう。
そんな時、ナナシさんは寝ている間に2つの魔法を使って尋問します。
1つは動けなくなる魔法。
もう1つは嘘をついているかどうかを見破る魔法。
「嘘をつくと胸にバラの形をした痣が浮かび上がるんです…こんな風にね!」
ボタンを全て外し終えたナナシさんは、バッ!と勢い良くダンデさんのパジャマを開きました。
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