5. 研究所訪問 @ ナナシ&ソニア


「いよいよジムチャだね」
「はい、ソニアさんと博士からいただいた図鑑も使わせてもらいます」
「その調子!ところでさ」
「はい」

「ヌメたが頭に巻いてるの、何?」
「これですか?きあいのハチマキですよ」
「そ、そうなんだ(絶対違うと思う)」

「ちょっと見てもいい?」
「どうぞどうぞ。ヌメた、ソニアさんにハチマキ見せ見せして?」
「メンラ!」
「(ヌメたもドヤ顔…完全にきあいのハチマキだと思ってる…)」

「もしかして、これプレゼントでもらった?」
「あー…ええ、まあ」
「…ダンデくん?」
「そうです。どうしてわか…あそっか、あたしにハチマキくれるのダンデさんくらいですもんね」
「ま、まあね(ダンデくん…)」

「みんなには秘密ですよ。あたしだけアクセもらってるなんて悪いし」
「(その辺の気遣いは立派なんだけど…)ハチマキはアクセじゃなくない?」
「え?だってポケモンに持たせると効果ありますよね?アクセじゃないんですか?」

「…もしかして道具って言いたい?」
「あっ、そっか道具だ。なんか違う気がすると思ってんたですよねー」
「じゃあ、ずっとアクセ=道具だと思って使ってた?」
「はい」
「(まさかの悲劇!)」

「これさ、ハチマキじゃなくてリボンじゃない?」
「ええー?何かに結べってことですか?プレゼントでもらったのに??」
「うーん、それもそっか(ダンデくんもちゃんとヘアアクセのリボン選びなよ…)」
「あ、それともバトルに効果的なリボン?」
「それは聞いたことないかなー(こんなガチリボンじゃ貰った方も困るって…)」


「じゃあ、やっぱりきあいのハチマキですよね?」
「そうだね(ダンデくん、どんまい)」
「ヌン゛ー!」



2021.11.28