メダリスト(明浦路司)
※夜鷹純に関する設定に捏造があります。(公式で家族構成や過去が出てないため)
明浦路司の同級生で友人。
夜鷹純の従兄弟。
中学時代、フィギュアに興味を持った司に夜鷹純のスケートについて熱く語られる日々を過ごす。
俺もやってみたいと言う司にその時は「やってみれば」と無責任なエールを送った。
費用や年齢的な問題で難しいことを知りながらも氷上に立つために努力してきた司を尊敬している。
幼少期に夜鷹に滑り方を教わりながら遊んでもらったことがあり、いつか一緒に滑ろうと約束したが、両親が事故死し、引き取り手もなく施設に預けられたためその約束は果たされていない。
夜鷹と従兄弟であることは周囲に伏せている。
顔立ちが似ているが本人はそう言われるのが嫌。
高校卒業後に就職した。司とはよく連絡を取り合い応援していたし、都合が合えば会場に応援に行った。
全日本予選を応援しに行った帰りに事故に遭い、一年昏睡状態になる。目が覚めてからはめちゃくちゃ頑張ってリハビリして後遺症もなく回復した。
鷹の目を持っているが本人は自覚がない。バイトなど仕事を早く覚えないとできないやつ判定されるので天性の才能をさらに磨いた。
いのりが休みの日にたまたまリンクに来た際、時間の空いていた司に滑り方のレクチャーを受け、わりと滑れたため司の褒め攻撃を食らう。入院中に「生きてるだけで偉い」と真顔で言われて以来だった。気恥ずかしさからどついた。
学生時代の司にしつこく動画で見せられた有名選手のスケーティングを覚えていたりする。
真面目に体作りして練習を重ねればできるようになるのだが、現在は成人一般男性の体の固さなので普通に体が動かない。
汗を拭うためタオルで顔を拭った際、キッズから夜鷹純に似てると言われて速攻髪を下ろして帰った。
基本的に少し気だるげだが、表情豊かで優しい顔をするので司は似てると感じていなかった。最近は無表情だったり苛立ちを浮かべている表情を見て「あれ?」と既視感を覚えている。
夜鷹純に対しては、苦手意識がある。
ずっと疎遠だったくせに最近たまに連絡をよこしてはこちらを気にしている素振りを見せる自称兄にどう関わるべきか悩んでいる。
今のところ自分から会うつもりはない。
夜鷹側は、昔よく遊んだ従兄弟が両親死んで引き取り先なく、自分の家で一緒に住みたいって言っても親からはフィギュアスケートの費用だの遠征だのでそんな金はないと一蹴され助けられなかったから大人になった今構っているつもり。
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※以下雑なネタまとめ
一年の昏睡期間で司も夜鷹も曇らせているが従兄弟にその自覚はない。
従兄弟が眠っている間、司はラインのトークに自身の近況やちょっとした日々のことを報告し続けていた。お見舞いに行っては手を握り、少しずつ痩せていく体に胸を痛めて泣いてた。
夜鷹は事故にあったと知ってからたまに時間を作っては様子を見に行ってた。見舞いには花がいいと聞いてからは小さな花束を持っていっていた。最初に持って行った時は部屋に花瓶もなかったので、戸棚の上に置きっぱなしにしていく程度に社会性も計画性もない。後に看護師が花瓶を用意してくれた。
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・理鳳の夜鷹のパシリかゴキブリのスムージーの2択の話
従兄弟が聞いたら「どっちも嫌だから俺は夜鷹純を殴る」と第3の選択を出してくるし、それを司から聞いた理凰に親近感と若干の尊敬を持たれている。
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・従兄弟の鷹の目が発覚する話。
大会観戦してた従兄弟、司といのりちゃんがウォーミングアップしてる間に滑ってた選手のステップが綺麗だった話題が打ち上げ中に出て「どんなだったんだろう」と話してるのを聞き「こうやって、こうして、こんなだった」って上半身の身振り付きで軽く再現したらギョッとした顔をされる。
「え、覚えてる…?」
「合ってるかわかんないけど大体あんな感じ、だったですよね?高峰先生…?」
「うん…全部合ってる…」
自分の記憶力も捨てたもんじゃないな、と少し得意げな従兄弟に司が口を開いた。
「上半身だけじゃ怪しい。立ってもっかいやって見せろ」
「えーめんどい。」
「ふーん、そっか、自信がないんだな」
「あんだと?見とけよ、そんで合ってたらあのフードコートの肉串奢れ」
ほろ酔いの上に売り言葉に買い言葉。
足運びからリズム感まで再現して見せる。
「おら、どうだできただろが。肉買ってこーい」
夜鷹純似の男がほろ酔いでステップ踏んでるの傍目に目に悪いし本人は気に留めないだろうけど見ようによっては風評被害になりかねんが、従兄弟主は溜飲が下がるので気にしない。
周囲の視線を他所にご機嫌な従兄弟だった。