いきなり追加設定1


管「はい始まりました〜」
棗「ドンドンパフパフ〜」
管「えー此方はですね、タイトル通り追加設定を語る場です。」
棗「アトガキには入れないの?」
管「それなんだけどね、まず何故わざわざこんなコーナーを設けたかなんだけど、
アトガキと言うよりはやっぱり追加設定の説明なんだよね。
アトガキってこの話だけの話じゃん?
そうじゃなくて、全編通して基本こういうスタンスでいくんでー
っていう説明を話に絡めてしたいんだ。」
棗「ははあ、成程。」
管「というわけで第一回のテーマは上にもありますが此方。」


幸村君がこの時点で丸井を知らない事とその理由

管「今回のお話、昼休み皆で話すシーンですね。
主人公1ははっきりと「丸井」という苗字を口にしています。」
棗「そうだね。」
管「でもこの時点で幸村君は、
その丸井君とやらがテニス部の部員だというのを知りません。」
棗「それも変な話だよね。」
管「しかし丸井君は幸村君の事を知っています。」
棗「おい、訳が分からんぞ。」
管「そう思う人いると思って、今回のコーナーを設けたわけですよ。」
棗「ほう・・・じゃあ早速説明をどうぞ。」
管「おう。じゃあまず棗君、君に聞こう。
「大方」という言葉は、割合的にどれ程位を指すものと思うね?」
棗「大方・・・?」
管「私は少なくとも、この言葉には「半分以上」という意味合いが
間違いなく内包されていると思ってる。」
棗「まあ半分なら半分って言うわな。」
管「でしょ?しかしその一方で、9割は多すぎると思っている。
それなら「ほぼ全部」とかいう言い回しが相応しい。個人的に。」
棗「ふんふん。」
管「そこでだ。仮に「大方」という言葉が指し示す割合を8割としよう。」
棗「はあ。」
管「その前提を踏まえて聞いてほしい。
立海大付属中等部男子テニス部の部員は何人だと思う?」
棗「え・・・えーと、マンモス校だっていうのは知ってるけど。」
管「52人なんだ。とすると、さらに大凡になるけど1学年当たりの人数は?」
棗「3で割ってーの・・・大体17人?」
管「そうね。でだ。入学してからのシーズン、新入部員が一番多い時。
切原君が入部する時アニメにてジャッカル君は、
「大方が辞める」と言っている。」
棗「・・・という事は、8割辞めて残ったのが17人だから。」
管「そう。一番最初はなんと85人居た計算になるね。」
「多いわ!氷帝より1学年当たりの人数上回ってんじゃねえか!」
管「まあまあ、更に補足があるんだよ。アニメではこの条件に付随して、
去年の3倍の人数とある。だからこれを3で割ると、
幸村君たちが入学した時の新入部員の大凡の人数が出る。」
棗「ああそれなら・・・えーと、大体28人か。それでも結構いるな。」
管「そう、結構居るんだ。この話を書いている時点で、
幸村君たちは登校5日目。それを踏まえて考えると・・・」
棗「全員の顔とフルネームが一致しなくても無理はないか。」
管「そうね。だから幸村君は丸井君の事をあまりよく知らない。
自己紹介は最初にするかもしれないけど、
28人の自己紹介を一度に聞いて全部覚えろと言うのは無理がある。」
棗「いやでも、28人なら5日あれば・・・」
管「28人っていうのは1年生のみの話だからね?
先輩を入れると総人数は34足して62人になる。
加えて幸村君は強い。鬼のように強い。
皆みたいに基本の練習もするだろうけど、
それと別口で先輩方と試合したり勝っちゃったりしててもおかしくなかろ?
むしろ先輩たちとの交流の方が多くても不思議はあるまい?」
棗「まあ。」
管「そしてそんな幸村君は目立つわけだよ。スーパールーキーだ。
だから他の1年生はきっと幸村君の事はいっぺんに覚えるに違いない。」
棗「それで丸井は幸村のこと知ってて、
でも幸村は丸井の事あまりピンと来てないっていう現象が発生するのか・・・」
管「そうね。この人数計算に関しては、
使うかどうかはともかく入部シーズンはこの人数のイメージで行こうと思うよ。」
棗「というわけでいきなり追加設定第一回の説明は、こんな所です。」
管「皆さまどうぞ、当サイトではこの前提でよろしくお願いいたします。」




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