カルデア日記
まず結論から。
件のダヴィンチちゃん開発のシステムは、正式に導入されることになった。
反対派――特にマシュは、私が賛成と言っても最後まで粘っていたけれど、ダヴィンチちゃんの理論武装と生存率算出によって押し切られる形となった。
決まった後、すっかり俯いてしまったマシュに何か声をかけるべきかと迷ったのだけど、慰めるのも違うし、結局どうすることもできなかった。
もやもやしている気持ちを落ち着けるために、ちょっとだけ例のゲームについて書こうと思う。
名前がないのもやり辛いので、ということでアプリ式レイシフトシステムはFGO――system to Face Grand Order――と名付けられた。
携帯端末内には前述のバトル機能のほか、英霊をサーヴァントとして召喚したり、強化したりする機能もあるらしい。
英霊。サーヴァント。
冬木の街からこの言葉、実はよくわかってなかったりする。
マシュもダヴィンチちゃんもサーヴァントとして特殊なポジションらしく、どちらかというと冬木のクー・フーリンさんに近い。
といっても魔力はカルデア経由で受け渡しされるから直接契約じゃないからそれともまた違うらしいけど、全体的にファンタジーすぎてよくわからなかった。
漫画とかの設定とかだったらスッと受け入れられるのかもしれないけど、実際に言われてみると全然頭に入らない……。
つまり、とはてなを飛ばしていた私を見兼ねてまとめてくれたロマニさん曰く、グランドオーダーを遂行するための「協力者」ということらしい。
なんか召喚とか強化とか、ますますゲームっぽい感じがする。
というか、ダヴィンチちゃんは意識してそうしてくれている気がする。
この前「君は少し気負いすぎる」と言われたので、リラックスさせようとしてくれているんじゃないかな。
変人だって言われてるし、最初はダヴィンチちゃんに対して構えていたけど、すごく優しいひとなんだなって段々分かってきた。
優しい、といったらマシュのことが気になってきた。
「先輩が決めたことですから」って言ってたけど、ちょっとマシュの部屋行ってこようかな。
そういうわけで、おやすみ。
FGO
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