ノート - 心の非常ベル

ノート

▽2015/09/16（Wed）
【キッカケ】
今から10年前かな？もう10年も経つんだ…… 私が当時関わっていた人。
その頃はまだカウンセラーの資格もないし心の非常ベルも開設してませんでした。当時を振り返るとネットの世界にはいろいろあったんですよね。
いろんな人がいろんなホームページを作って日記を書いていたり掲示板でやりとりしてたり。

彼女もそんな一人でした。日記を書いていたり掲示板でやりとりしていたり。
うつ病やリストカットＯＤ不眠症、自殺企図。ひとくくりするとメンタルというカテゴリー。
最初のうちはネット。ホームページで掲示板や日記へのコメントでやりとりしてました。そのうち仲良くなってお互いにアドレスや電話番号を交換して電話で話したのはほんの数回。

最後に聞いた彼女の声は本当におかしくて笑ってる声でした。

でも、それが最期になるなんて夢にも思ってなくて、彼女が亡くなった事を知ったのは、当時彼女のホームページを通して知り合った人達。

その時の私は彼女の事を普通に友達として接していてネットでのやりとりやメールは頻繁にしていたけれど電話でお話ししたりはあまりしなかったのを覚えてます

あの時、もっと密に。密に密に、連絡を取り合っていれば彼女の自殺は防げたんじゃないかな？
後悔……。
彼女が亡くなったと聞いてすごく悲しかったです。切なかったです。すごく辛かったです。
自分を責めました。

すごく、思い悩んだ末、こんな思いは二度としたくない。
そんな思いではじめたのが心の非常ベルです。

category:ﾋｽﾄﾘｰ
タグ: 心の非常ベル自殺後悔

▽2015/09/16（Wed）
【相談状況】
北海道から九州四国まで10代前半から60代の年配まで、職種も中学生から始まり高校生、大学生、専門学生。
デリバリーヘルスで働く人やキャバクラで働く人、普通に資格を取って病院や介護施設で働く人、アルバイトで働く人まで。

手首や足を切ったり薬を沢山飲んでしまう行為の事、抱えている病状の事や普段考えている事も含めて、周りの人には話せないし話しても理解されないというのは多々ありますよね。
対人関係に関してもそう。家族や友達にも話せないし、付き合ってる人にも話せない。
精神科やクリニックに通っていたり……。
多分心の事を理解してもらうのは普通の人、こういった悩みを抱えた事がない人には、多分わからないでしょうね。
私自身、話したい。と思った時に話せる人がいなくてつらい思いをした事があります。だから、話せない辛さって本当にわかります。そんな話しを聴いてもらうだけで喜ばれるなんて、この活動をやっててすごく良かったと思います。
多分、私が聴いてる話しは氷山の一角、本当はもっと多くの人が話したいと思っているんじゃないかな？

category:未分類
タグ: 風俗悩み高校生

▽2015/09/16（Wed）
【１人の壁】
元々、この活動は私がやりたくてやっている活動なんですが、周りをみると人数を集めて何らかの活動をしていますよね。それで私も人数を集めていろいろやりたいな。と思ったりあります。勉強会とかフリーマーケットとか、セミナーみたいなものとか。
一度ＮＰＯの法人化という事で行政に相談したりもしました。当然の事ながらＮＰＯの法人格をとるとしても１人じゃＮＧという事でお話しになりませんでした。

でも、それでも、お手伝いをしてくれる人は過去に何人か居たのですが、やり方や考え方にズレがあって解散してしまったり音信不通になってしまったりと、結局１人。１人相談室の状態です。

今現在お手伝いしてもいいですよ。と言って下さる方もいますが、正直な話し、また同じ事になるんじゃないかな？という危惧。
それに、メンタル持ちの人に相談のお手伝いをしてもらったとしても、多分うまく行かない。なぜならば、相談の電話は着信も多いし、一回の相談で２時間３時間はあたりまえ。過去最長の通話記録は6時間。
もちろんそれ以前にメンタル持ちの人がメンタル持ちの話を聞くと転移。感情に巻き込まれてしまう可能性があったりするので、メンタル持ちさんのお手伝いはあまりいい顔できません。
もし、お手伝いして下さるとするならば、相談意外の分野。ホームページの管理や資料のまとめ等。

でも過去にホームページの管理をさせてみたら消されてしまった事もあったっけ。
結局、１人相談室。１人の壁。

category:未分類
タグ: １人ＮＰＯ

▽2015/09/17（Thu）
【メンタルケア心理士（カウンセラー２級）】

私が持っている資格です。
心の非常ベル開設当初カウンセラーの資格が欲しくて、カウンセラーを名乗りたくてネットでいろいろ漁ってました。
当時私が求めていた条件として、通信教育で、短期で取れる資格。そこで見つけたのがこのメンタルケア心理士の資格です。費用250000円。

今振り返って見たらなんというぼったくり！教材内容はテキスト数冊とＣＤ数枚。学習内容は確か添削のプリントだったような気がします。
（この辺の記憶はあまり覚えてないです。）この資格自体最近（当時）になって誕生した資格でした。試験は在宅で行う事ができもちろんカンニングし放題。もっともそういった事も認められていたので決して不正ではありません。試験の内容は普通のテストと小論文。この小論文もテキスト丸写しでも問題ない。というものでした。
結果は、もちろん一発合格。

それで資格を取得しては見たものの蓋を開けたら名前だけの資格。社会にでてもこの資格が全く通用しないというまさに詐欺な資格でした。つまり名前だけ。名前だけに250000円。でも私は名前負けしたくないという思い込みで資格取得後は色んな本を読んで心理学を独学で勉強したり、話しの聴き方やしゃべり方を学んだりしたのですが、そういえばこの資格にそういった重要な部分がなかったような。カウンセラーを目指す人が本当に学びたいものが全くなかった。

それから10年が経って今現在どうなってるかわかりませんが、この間に別の人でこの資格を取得した人にテストの内容を見せてもらったのですが、私が受けた内容と全く違っていました。今現在の教材の内容やテストの内容がすごく気になります。

資格取得後、ある人が言ってました。『資格は取得後して終わりではない。絶えず勉強して研鑽するものだ』と。もちろん今の私も心理学の本を読んだりしています。

ちなみに今現在、この資格は当時より安く取得する事が可能です。

category:未分類
タグ: メンタルケア心理士カウンセラー

▽2015/09/21（Mon）
【ミイラ取り】
電話での相談を受けているとメンタル持ちさんがメンタル持ちの人の話しを聴いたり相談にのったりするという話しを耳にします。

メンタルの話しに関してはわかってもらえる人の方が話しやすいし、理解があります。

ただ残念な事に話しを聞く側が話し手の感情に巻き込まれて状態が悪化してしまうのが非常に残念。ミイラ取りがミイラになり。友倒れになってしまいます。
私としての一番の理想は、お互いがお互いの気持ちを理解できるのであればお互いを助ける事でお互いの助けになるんじゃないかな？

category:未分類
タグ: 理解

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