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2025/08/12 - 泥の中に沈まなかった話。の、小話。


 やっと書けたー!
 いやぁ昔からシンクが復讐よりも師匠をとる話が頭の中にあったんですが、ようやく書けました。
 一度書き出したらすごくするする書けた。お陰で睡眠時間削りましたが大変満足です。
 個人的には結構気に入っている夢主なので、幸せにできたことも嬉しいです。

 裏話というか、作中書けなかった設定なんかは追記に乗っけておきますね。
 夢主についての設定とかもあるので見たくない人は注意。

 以下、読了後推奨。

 どうでもいい小話としては。

・逃亡初期、シンクだけ仮面を付けさせたのはシンクを目立たせたいからでした。仮面を外せば最悪シンクだけでも逃がせるからです。
 夢主は顔が割れているので今更隠しても無駄ですが、導師と同じ顔の少年を探せとはヴァンも大声で命令できないでしょう。
 ですので行方をくらませるための道具として、夢主はシンクに仮面を渡しました。完結後もシンクは大事に仮面を取ってあります。

・村人達と不和を起こさないために、対人関係はそれなりに矯正されました。原作シンクよりもコミュニケーション能力は高いです。嫌味を言う相手も選んでます。

・本作のポイントは、シンクの預言への憎悪をいかに癒していくか、でした。
 夢主はシンクに植え込まれた憎悪がヴァンの手によるものだと思っているので、とにかく教団と預言から離して、余計なことを考える暇がない生活にあえてしました。

・シンクは終盤に夢主がちっちゃいって言ってますが、平均です。シンクがでかくなっただけです。本人自覚はありませんが。

・シンクは納得してませんが、充分サバイバルな生活してました。納得していないのはシンクだけです。夢主はわざとそんな生活を選んだ自覚があるので否定しません。

・恋愛よりも家族愛が近いです。


 これくらいでしょうか。
 パパをしているシンクは流石に妄想が追い付きませんでした。

 お粗末さまでした!

・夢主は被験者とも顔見知りでした。親しくはありません。ただお互いなんだコイツとは思っていたと思います。
 被験者イオンは夢主のことを『変な奴』『扱いづらい』『何を考えているか解らない』『近寄りたくない』『何でこいつ神託の盾に居るんだ』と思ってました。ただ預言に妄信的ではないのでその一点だけは評価してました。
 逆に夢主は『冷めた子供』『近づいたら利用されて捨てられる未来しか見えない』『子供でいることを許されなかった子供』『クソガキ』と思ってました。ただ子供の身でありながら流されることなく芯を一本通していた姿勢だけは敬意に値すると思ってましたし、神託の盾として守るべき主人であると認めてました。

・ざっくりとした夢主の過去。
 夢主は生まれ故郷が過酷だったせいで十歳になる前から自分の師匠に死ぬほどしごかれてます。
 夢主も子供でいることを許されなかった子供でしたが、唯一子供として扱われたのは師匠が自分を守って死んだ時だけでした。
 その経験から夢主は技の継承を第一に考えるようになり、弟子が出来たら絶対に自分が守るのだと決意しています。
 その後後継者を探すために神託の盾に入り、自分の弟子となったシンクのためだけに生きてました。自分のせいで強い師匠が死んだので、一種の強迫観念に近いものでもあります。
 ある意味夢主も自らに枷を嵌めていたわけですが、シンクがその枷を取っ払って家族になってくれました。

・彼女がにゃあにゃあ鳴いてるのはただの作者の趣味です。
・シンクにセクハラしてたのは反応を見るためです。反応が鈍くなったり、逆に過剰に反応した時は訓練終了の合図。
・秘奥義は多分殺撃武荒拳。
・シンクより五つ年上のつもりで書いてました。

 この二人が逆行するとしたら多分火山でヴァンが殺されてますね。
 盛大に何も始まりません。
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