設定&必読




■原作沿い、轟くんよりです。クラスはA組で、席順は苗字を「夜桜」で考えた時のものになっています。轟くんのお隣。ちなみにイナサくんの親戚で、彼とは仲のいいお友達。

■個性や容姿、性格など含めてはっきりと人物像が決まっているので、自己投影をしたい方には不向きかもしれません。

■母方の苗字が「夜桜」、父方が「吉野(変更可)」となっています。そのため作中で先生陣などから「夜桜」呼びをされることがあります。

■個性は母から「夜桜」、そして父から「縮小」を受け継いでいます。複合型ではなく、完全に分かれています。

■代々母方が受け継いできた神社である「夜桜神社」の次期後継者であり、巫女でもあります。

■容姿はアルビノを想像して頂けると分かりやすいかもしれません。完全に作者の好みです。
「先天的に色素が欠けている」とは書いていますが、当方にアルビノの方を蔑視したり特別視したりする意図は全くありません。ただ作品のなかで、「昔から神様に近いと考えられてきた」といった描写が含まれることがあります。不快に思われる方は、閲覧を避けて頂けると助かります。


以下、ネタバレ含む詳細な設定(反転)


■夜桜神社
プロヒーローやヴィラン、またその争いに巻き込まれ命を落とした人々の無念を祓い、無事魂が浄化され輪廻に還るまで見守ることを目的に作られた神社。御神木は桜の大木。木花咲耶姫を祀っており、「夜桜」の個性は彼女から授かったもの。そのため代々の巫女は短命である。
ヒーローもヴィランも分け隔てなく仏として扱うので、敷地内では闘争禁止。夜桜一族は絶対中立である。木花咲耶姫の力で神域となっているため、全国各地にある入口から同じ空間に皆転移してくることが出来る。ただし境内に入れるのは、本当に用がある人間だけ。
ヴィランが誰かの墓参りに来たとしても、通報されることはない。個人情報を漏らされることもない。死柄木やプロヒーローたちと主人公が知り合いなのもそのため。
神様と契約するとき、その存在に近付くため代々の巫女は犠牲を払う必要がある。四歳あたりで個性が発現する際、代償に視力や聴力などを奪われる。主人公は先天的に色素が欠けていた(一族は血を薄くしないため親類縁者で結婚を繰り返してきた。そのため遺伝的欠陥のあるアルビノの主人公が生まれた)ため、多少目が悪くなる程度で済んだ。母親に関しては、目と足を捧げている。
父親は夜桜へ婿養子として来たが、既に他界。ヴィランの手によって殺された。「生き物以外を小さくする」個性で、遺品や骨などを桜の木の下へ埋める前に最大限縮小していた。今はその仕事を主人公が受け継いでいる。
一族が何者かから害を受けたとき、木花咲耶姫はそれを許さない。それがヒーローであればヴィランに利がある働きかけを、ヴィランであればヒーローに利がある働きかけをすることが可能になる。父が亡くなった原因がヴィランであったため、主人公はヒーロー科に入ることを許された。本来は中立でいなければならない立場なので、これは特例中の特例。「夜桜」の個性は原則使用禁止。父から受け継いだ個性だけでヒーローを目指す。
木花咲耶姫は主人公にとって姉のような存在であり、身体に憑依させることも不可能ではない。ただ物凄く負担がかかる。姫神様が激怒した時は勝手に身体借りて出てきちゃったりする。あとで主人公に怒られる。





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