病室には既に多くのFBIが集まっており、その視線の先には未だ眠る水無怜奈の姿があった。
なんだったの、さっきのTVは…ジョディの声が病室に響いたとき。
「踊らされてたんだよ、俺達は。奴らの手の平で、奴らの思い通りにな…」
「シュウ…!お、踊らされたってどういう…」
「さっきのTVの映像は、前に彼女が爆発事故に巻き込まれ、ケガをした後の番組復帰コメントに、入院着とバックの病室を合成したものなんだ。FBIの人たちをここに集めるためにね」
コナンがジョディ先生に説明する。
「でも、私たちをここに集めて一体何を!?」
コナンに詰め寄るジョディに、赤井が口を開く。
「さっきまで探し回っていただろ?奴らが病院内にバラまいたオモチャ…今どこにある」
「ああ、爆弾なら信管を外してポケットに…回収したらすぐ別の場所に調べに行かなきゃいけないから――って、まさかこれに!?」
意図せず集められたFBIのメンバーが、ジョディの言葉に息を呑む。
「ああ…そのオモチャに付けられていたんだよ、厄介なオマケがね…」
崩壊の前触れ
厄介なオマケ