情景
もし逆の立場だったらあんな風に思い知らせるように変えられて、何も言わずに俺が消えたら彼もきっと俺と同じようになっていたんだろうな。でも変えてくれたから俺は気付く事が出来た。そうでなければ居なくなった事を、去られてしまった事実を知らず、俺は何も知らないまま時間だけが過ぎて馬鹿みたいにアイツを探したりして待っていたんだろう。
2025/06/08 - 八
必要ないって思わせたみたいだけど、
必要なかったなら俺はいつでも縋り付いてなかったったのに。馬鹿な人。
必要なかったのは俺の方でしたってな
2025/06/08 - 七
それにあの場所を開いてまた姿を探して、
もしかして居てくれてるかもなんてさ、期待はしたくないな。
あの日みたいに、
2025/06/08 - 六
気持ちが落ち着くまでは
2025/06/08 - 五
俺には何もなくなったのな。
確かにあったはずなのに。
それがじわじわじわと蝕んでくる感覚。
何も分からないまま放り出されるより責められた方が幾度マシかもしれなかったね。
そうしたら諦めもついて、一人にされたって惨めな現実と向き合わずに済んだのか。このやり切れない痛みを抱えて夜を迎いながら眠りにつく日もなかったのか。またあの地獄が来るんだな。新生活なんてまた夢の夢。暫くはHP生活する事にするよ。今あの場所に居てもアイツが居ない現実が置いてかれた事実が余計に重くのしかかってきてそれに耐えられる強さと勇気がない。
2025/06/08 - 四
離れていく相手が悪いのか?
否、その心を開かせる事が出来なかった俺の力不足。
2025/06/08 - 三
どれだけ自分から歩み寄って手を伸ばしても、相手が手を取る気もなく同じように歩み寄る事もできずただ離れていき 心を開けないならきっと何も上手く行かない。自分の気持ちだけを押し付けてばかりでは、いけない事は経験上でよく知ってるよ。自分が前に出ても、相手が下がるのはどれくらい寂しい事かも。伸ばした手を掴んでくれる人が居ない虚しさを。真っ直ぐに向き合っても上手く伝わらない焦りも。自分一人だけが取り残される世界がどんなものかも。自分が一歩前に進むだけで相手に恐怖心を与えてしまう事もあると言う事を。何よりそれだけでどれくらい相手を追い込んでしまうのかこの身一つ全部分かっている。
2025/06/08 - 二
何の迷いもなく躊躇わずに背を向けてしまった彼からしたら自分が居なくても大丈夫だって思われてるのかもしれない。または俺の存在がそこまで気に掛ける価値すらなかったのかもしれない。そうでなければ俺に背を向けるはずないと思ってしまう俺は何に希望を見出そうとしているのか。でもアイツがそう思ってしまったのは俺に非があるんだろうね。俺は所詮一人の存在で地に落とされて世界が終わったかのような絶望感で崩れて這い蹲るような弱っちい人間でしかない事を知るはずも無くて。だけどそうさせたのは間違いなく俺で、そのイメージがついてしまってのも俺がそうさせた。でもきっとそれで良いのかも。こんな情けない俺を見て欲しくはない。見ないでほしい。アイツにとって俺は最低でそんな軽薄な人間だとしたらアイツの安心感の為に俺はそう演じるし、自分の決断に間違いはなかったんだと思わせたい。アイツの記憶で何があっても俺が強い人間として深く残っているならそれで良いのかもしれない。それを壊してやる必要もないんだ。そうすれば彼が何かに、俺の存在に苛まれる事はない。後悔もないまま幸せになってくれるだろうから。
2025/06/07 - 一
誓いに縛られているのでもなく、思い出に固執しているのでもなく、今は呪いなんかじゃ断じてないと言える。
この世界の誰よりも好きだなって思える人。
2025/06/01 - 112
夢を見た!
俺の誕生日プレゼントに高額な腕時計を購入するためにバイトする夢!!
2025/05/23 - 111