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我らボードゲーム同好会
がんばれ(仮)補佐君
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「ちょ、先輩たち!何やってんですか」

 目の前の光景に思わず目が眩んだ。初めてみたわけでもないし、悲しいかな、今ではすっかり見慣れた光景でもあるんだけど。

「何って。ボードゲームに……はあっ。決まってんだ……うっ、締まるっ」

 部長が苦しげに顔を歪めてそう言った。あんあんうるさい春海先輩の声をBGMに。

「射精マスに停まったんだよ。ちなみに中出しで制限時間は3分ね」

 長机の上座に座っている副会長が穏やかに微笑みながら、そう説明してくれる。右手には陶器の受け皿を持ち、左手の超高級ブランドのカップに静かに口付けながら。
 ちなみに部長は長机に俯せた姿勢の春海先輩に腰を打ち付けていて、パンパンとリズミカルな音がする。その傍らで三谷君が、下半身丸出しでうつらうつらと船を漕いでいた。

「もうすぐゲームも終わると思うけど……、んんっ。しのりんも混ざる?」

 ソファーに座り、大股開きでお尻の穴をほぐしている春陽先輩の言葉に、思わずブンブン首を振る。

「僕はヨーロッパのボードゲームの歴史を勉強するので、どうかお構いなく」

 慌ててそう言いつつ本棚に向かっていると、

「ああんっ、イクぅっっ!イッちゃうっっ!」
「ちょ、待…俺が先にっ!」

 背後からそんな会話のやり取りが聞こえて来た。


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