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槙島{emj_ip_0829}折原{emj_ip_0829}花宮

「俺が瀕死になって輸血が必要になったら頼りになるのは君とか槙島とか花宮君くらいって笑えるよね。世の中に人間は何人いると思う?それに対して俺たちの比率は実におかしいよね。宝くじが当たる確率の方が高いよ。そうだ、買おうかな」
「お前は何の話をしてるの?輸血?人口?宝くじ?」
「類は友を呼ぶっていうじゃん。それで俺達は確かに同じ薬効体質だけど今思えば性格も中々だよね」
「一番厄介な貴方には言われたくないですね」
「おや花宮君、君も中々だよ。というか猫被りという意味では一番じゃないかな」
「イイコちゃんを演じている方が楽だからな」
「開き直りやがった」
「マトリちゃんも薬効体質みたいだけど、あっちは免疫がある、一方俺たちは即効作用があり効果も人二倍ときた。いわば薬に免疫がない。体質が正反対ならそりゃ性格も正反対だよね。雅とか腹黒だし」
「喧嘩売ってるよね?」
「まさか、君に勝てるのは槙島くらいじゃないかな」
「腹立つな槙島、蹴っていい?」
「臨也、僕を巻き込まないでくれ、雅の蹴りは身軽に見えて重いんだ」
「ふはっ、そう言って槙島さん軽々避けてるじゃないですか、いつも」
「まあね」
「クソが…ふざけやがって!」
「そこで俺の真似しないでもらえます?」
「花宮の演技、うまいっしょ」
「√3点」
「えっ、酷くない?」
「いや、妥当だな」
「!?槙島まで!?おいテメーラ表出ろ、ついでに花宮も」
「やだなぁ先輩、僕は何もしてないじゃないですか」
「そこで猫被りすんな」
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