君は俺に依存している

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伊「ゆーとぉ、やだ、仕事行かないで...っ」


「もぅ、こら。仕事は休めないの伊野ちゃんもよく分かってるでしょ!」


伊「んぅ、いやぁ...っ」



グズグズと泣き出してしまった伊野ちゃん。


これはもう毎日のこと


...伊野ちゃんの俺に対する依存が激しくて困っている


付き合い始めた当初はこんなこと無かったんだけど


二ヶ月くらい前から


俺が伊野ちゃんから離れようとすると(物理的にね)すぐに泣き出してしまう


さすがに仕事中とか楽屋では泣かないけど


家に帰ってきた瞬間俺に抱きついて



伊「裕翔、ゆーとぉ...」



って俺の首に腕を回して


俺がそばに居るのを確認するかのようにキスをせがんでくる。


最初は少し嬉しかった。


伊野ちゃんには俺しか見えてないんだ...って


でも最近思うのは


____何がこんなに彼を俺に依存させてしまったのか。


元々伊野ちゃんはフワフワしていて


すぐにどっかへ行っちゃうタイプの人で。


むしろこっちが少し束縛しちゃうかも、くらいの心持ちでいたのに


今じゃ大逆転


絶賛伊野ちゃんに束縛されている俺。



「伊野ちゃん、午後メンバーとの仕事入ってるでしょ...?それまで我慢して??」


伊「ヒック...ふぇ、ゆーとぉ、ちゅうして...」


「ん、」



触れるだけのキスを伊野ちゃんのふっくらとした唇に落として


逃げるかのように家を出た。


これ以上あそこにいたら


俺は伊野ちゃんに甘いから


ズルズルとあのまま、伊野ちゃんの思惑通り仕事に行かないような気がして。





「はぁ...」



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