最近私の大切な友人は、元気がない。
理由はわかっている。好きな人のこと関連だ。
その話をする前に、私はあの子がスリザリンの男どもにちょっかいをかけられているのを前々から知っていた。だからできるだけあの子と一緒にいた。なんで一緒にいたのかというと、はじめは恩返しのような気持ちだった。
「スミスさん、その、手伝うよ」
監督生にされるだけあって、私は昔から雑用を同級生、先生からかなり押し付けられてきた。それが当たり前になっていたし、こんなに私は頼れる女なのだということを自慢に思っていた。
だけどその日の頼まれごとはどう考えたって一人でする量ではなくて、でも私は頼られることはあっても頼ったことがなかったために一人で黙々と羊皮紙に羽ペンをはしらせていた。
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