もちろんはじめての恋は素直に応援してあげたかった。相手がポッターでなければ。
私でなくても知っている事だ、あいつはエバンズのことが好き。しかも目立ちたがり屋で、問題行動ばかり。
彼女が告白してくれたのにもかかわらず、止めようと手が動く、しかしその前に彼女自身が自分の気持ちに蓋をした。
「元に戻したい」
それからの彼女といったら魂が抜けたようで、いつもぼうっとしているけど
さらに心ここにあらずなことが増えたし、悪戯仕掛け人が騒ごうものなら反射的に目がそちらへ行っていた。
私はリースの親友だと自負している。その子が私に勇気を出して言ってくれたことを後押ししなくてどうする。
そうして、わたしはひとはだぬぐことにしたのだ。
「とは言ったものの...」
悪戯仕掛け人はほぼ常に一緒に行動している。とりわけポッターとブラックは一緒にいることが多いのてポッターだけを目立たないよう呼び出すことは至難の技だ。
悪戯仕掛け人たちが廊下でふざけている中、その影からじっとタイミングをうかがうものの人だかりも多いために行動にうつせない。
「何をしているんだい」
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