「ポッター」
「なんだい?告白ならさっきも」

「私は!あなたが嫌いだけどあのときはあ、あ、あり、ありがとう!」



「ありがとう....」

ポッターはキョトンとしている。
何の脈絡もない、しかも今更なお礼にリースをまじまじと見つめる。

「その、あの」

穴があったら入りたいと言った様子で真っ赤になっているリースを見てポッターは思わず少し、可愛いと思った。
ぶあついぶあついめがねをかけているこの少女を。

「とにかくそういうことだから、告白じゃないから!思い上がらないでよね」

いつの間にか調子を取り戻していたリースにポッターは我に変わる。

(これでミッションは完了よ!もうこんなことさせないためにもフィオナにも報告しなくっちゃ..)

目の前のティーカップはうんともすんともいわないがリースは達成感でいっぱいだった。