けれど ..勉強会のことを盾にして話しかけるのも御法度。リースは何もできることが浮かばなかった。

「リースちゃん、ここ違うよ」

気がつくとリースの顔のすぐしたにポッターの頭。

「わぁ...っ」

いつの間にかここは図書館。
ぼうっとしていたリースは驚き少し叫んでしまうがうるさくするとマダムに怒られるのでポッターが慌ててリースの口元を手で押さえる。

「もご...」
「リースちゃん全然集中してないね」
「ふぁい...スミマセン」

口元をポッターの手が触れたことと思わず叫んでしまったことが恥ずかしくリースはつい下を向く。
せめて、二人でいられる時を大事にしなきゃなのにとまた考え込んでゆくリースにポッターは少しあきれたようにため息を吐いた。