「散々な目にあった」
どさりとリースはベッドに倒れ込む。
あのあと結局図書館での勉強も手につかずぼーっとしていたのでマダムに追い出されてしまったのだ。
今日の授業はもうなかったのでこうして女子寮に戻ってきた始末である。
「悪戯仕掛け人...」
ごろんとあおむけになりつつふっと、自分と同じめがねをかけて、しかし人気者である彼を思い出す。
まじめにひっそりと生活していたリースからしてみれば、ジェームズ・ポッターもとい悪戯仕掛け人たちは別世界の人々だった。
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