-ジェームズside-
「はじめまして諸君。今日は待ちに待ったハロウィンである。僕はずっとこの日を楽しみにしていたんだ…
なぜかって?エバンズのドレス姿が見れるじゃあないか!」
「私はべつにドレスを着てはいないわ。そしてポッターあなたは誰に話しているの」
「おおこれはこれは今日も美しいねエバンズ…制服姿でも」
「残念そうな顔したってうそくさいだけよ」
はあ、とため息をついてエバンズは近くにあったグラスを手にとる。中身はカボチャジュースだろうか。
周りのお祭り騒ぎに反し、エバンズだけはどこか冷めているようだった。
「うそくさい?こんなに君のことを愛しているのに!!」
聞き捨てならない、とばかりにポッターは口を開く。
しかしそれを聞いて彼女の眉間のしわはますます濃くなった。
「あなたのその私への好意…最近とてもうそくさいのよ。あなた自身気付いていないのかしら」
「ぼ、僕の…?エバンズに対する気持ちが?」
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