中心に誰がいるのかこちらからは見えなかったが恐らく悪戯仕掛け人たちだ。
「シリウスうううう踊って〜」
「私と踊るに決まっているわ」
「あの、ルーピンくん、お菓子作ってきたのだけど....」
「ピーターくん、私たちと遊ばない?」
「シリウスーー」
女子達の黄色い声ですぐわかったからである。
あの中にポッターもいるのだろうか。そうだとすると声を掛けにくい。いや、そもそもエバンズと一緒にいるのではないか。
人並みに埋もれそうになりながらリースが少し離れたところでおろおろしているとどこかに行っていたのかフィオナが戻ってきた。
「連れてきたわよ」
「へ、誰を」
「お目当ての人に決まっているでしょ!」
ぐいっと荒々しくフィオナがその人の袖をひっぱる、その人は真っ白なシャツの上に灰色のベストを着こなしたリースが思い浮かべていた
「ポッポッター」
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