「や、やあ」
くしゃくしゃの髪の毛も今日はどこか少しだけおとなしい気がする。
向こうもどもっているがリースは目の前の男に暫く見とれていた。
フィオナは誰か男の人に誘われたのか中央へ踊りに行っていた。
「リースちゃん、素敵だ、とっても綺麗だよ」
まっすぐなひとみで彼がいう。
「ポッターも、素敵だわ」
負けじとリースも見つめ返す。
周りの人々もみんなみんな見えなくなって、二人だけの世界になったようだった。けれど現実はそうではなく
「あれ、ポッターじゃない?ブラックたちと一緒にいないね」
「一緒に話してる人って誰?」
少しずつ自分たちの存在に周りが気付き始める。
あわててリースは彼から目を離して距離をとろうとするが、手をポッターにしっかりとつかまれた。
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