「ほ、ほんとうに?私もあなたの事ずっと気になってて、だから頑張ってあの時話しかけたのに!」

今度はロンが真っ赤になる番だった。2人して真っ赤になった顔を見て、やがてどちらからともなく吹き出した。

「ふ、ふ、はは、僕すごい勘違いしてたんだ」
「ふ、そうね、私の好みはポッターじゃないわ」
「誰からそのこと」
「わかるでしょ?」

にやりと笑う彼女を見て、ロンは呼び出した双子を思い浮かべた。いつも何かと悪戯を仕掛けてくる迷惑な兄たちだが、今回は感謝しかない。

ようやく打ち解けることが出来た彼女と談笑しながら兄たちに何をせびられるのだろうか、とロンに不安がよぎっていたのは、別のお話。

fin.
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