「リリーとの事件は、チャンスよ。」
どん、と言い放った私にポッターはしょげて下げていた頭を上げた。

「チャンス?」

「ええ、これまでに無いほど酷いことをしたあなたは今回のことで考えを改めて、紳士的になった。リリーにそう感じさせるチャンスよ」

「君割と容赦なく言うね...」

「リリーの好きなものはあなたなら知ってるでしょう?」
「ああ、もちろん僕はリリーの誕生日から好きな食べ物、色、趣味、得意教科「一つに絞って!とにかくそのプレゼントとあなたの誠意で次のホグズミードに一緒に行きましょうって誘うの。いつもみたいにしつこくするのもダメよ」

ポッターは遮られたことに多少不服な表情をしていたが私の言う事も一理あると感じたのか頷いた。が、

「わかった、やってみるよ。でも心配だからキャンベルも影で見ていてくれないか?」

全くこの男はどうしようもないな、と私はは肩をすくめたのだった。
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