「そうよ、私はセブ...友人を虐めて笑っているような人間は嫌いなの」

リリーの決意は思っていたより硬かった。
というよりまだそこに踏み込めるほど私はリリーと仲がよくなかったのだ。

「そっか、そうよね。ごめんね変なこと聞いちゃって」

あんまり深堀りするのも怪しまれるのでその後はたわいない話をしながらリリーと寮に帰った。

夜、みんなが寝静まった中ベッドでひとり考える。
リリーはどうやらポッターのことが気になっている、けれどスネイプを虐めていたこともあって踏み込めない、
踏み込みたくないという気持ちもある。

となると、ポッターにどうにかその壁を壊してもらうしかない、ということか。
明日またポッターを焚き付けなくては。そう思いながら私は夢の世界へと旅立つのだった。
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